文化逍遥。

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着圧ハイソックス

2016年06月19日 | 健康・病気
 ふくらはぎに血管がボコっと浮き出て目立つようになってきた。これは「下肢静脈瘤」という病気らしく、血管の中にある逆流を防止する弁が機能しなくなって起こると言われている。日本人では3人に1人が罹り、加齢のほか立ち仕事の人や、女性では出産により発症することもあるという。命に関わるような病気ではないが、長く歩くと下肢がだるいし少しむくむようになってきた。

 若い頃ずっと立ち仕事をしていたからなあ。その影響もあるのかもしれない。長く使っていると体も機能が落ちてくる。まあ、仕方ないけどね。女性などは、スカ-トを着用して脛から下が露出した時に見た目が悪いので、外科的処置をして治す人も多いらしい。保険が適用され、今ではレーザーによる技術が進んで安全に短時間で治療出来るらしい。最近では、「血管外科」という専門の外来を持つ医院も増えてきた。いずれは、そういった治療を受けなければならないかもしれないが、取りあえずインターネットでふくらはぎに圧を加える「着圧ハイソックス」というものを買ってみた。今回は初めてなので、締め付けの度合いがそれほど強くない膝までのものを選んでみた。医療用になると「弾性ストッキング」といい、かなり締め付けが強くなるが、それを使うには医師などによる指導が必要になる。

 期待していなかったが、使ってみるとこれがけっこう効く。付けた感じも悪くないし、歩いても疲れにくく、むくみも改善した気がする。ただ、これから暑くなると一日中着けているのは辛いかも。

 
 しかし、昨日は暑かった。千葉でも32度、北関東では35度を越えて猛暑日を記録した。この時期の暑さはこたえるなあ。
今年は関東のダムの貯水量が少なく、10%の取水制限がすでに始まっている。農業などへの影響も懸念されるが、暑くて水が無い生活は厳しいものがある。こうなると、例年では鬱陶しい梅雨の雨も恋しくなるから勝手なもんだ。せいぜい、今から節水に心がけたい。

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