13日の火曜日、「ワンロード|現代アボリジニ・アートの世界」開催中の市原湖畔美術館に出かけてきた。
左側の建物が美術館。高滝湖畔に位置しており、環境はいい。中央に高く見えるのは房総地方で使われていた古いタイプの揚水機で、展望台を兼ねてオブジェといして展示されている。土・日などは揚水機の運転もあるという。今回の展示はNHKのアート・シーンで紹介されたこともあってか、平日にも関わらずけっこう人が多かった。併設のレストランは、昼時であったので7割ほど席が埋まっていた。一方、自分はというと、コンビニで買ってきたおにぎりを湖の寒風に吹かれながら一人頬張ったのだった。
湖上にもオブジェがある。
2008年に、六本木にある国立新美術館でエミール・ウングワレーというアボリジニの女性アーチストの作品を見て感動したことがあり、それ以来アボリジニ・アートに興味を持っていた。今回は、様々なアボリジニのアーチストの作品を集めた展示になっている。独自の世界観、独自の色彩、深い精神性に魂が揺さぶられる思いだった。アボリジニのアーチスト達は、誰かに認められるためでなく、ましてやカネのためでもなく、ただ内なる声に従って描いたのだ。
立地を考えると行くのに時間はかかるが、それを勘案しても見るだけの価値はある展示だと思う。
左側の建物が美術館。高滝湖畔に位置しており、環境はいい。中央に高く見えるのは房総地方で使われていた古いタイプの揚水機で、展望台を兼ねてオブジェといして展示されている。土・日などは揚水機の運転もあるという。今回の展示はNHKのアート・シーンで紹介されたこともあってか、平日にも関わらずけっこう人が多かった。併設のレストランは、昼時であったので7割ほど席が埋まっていた。一方、自分はというと、コンビニで買ってきたおにぎりを湖の寒風に吹かれながら一人頬張ったのだった。
湖上にもオブジェがある。
2008年に、六本木にある国立新美術館でエミール・ウングワレーというアボリジニの女性アーチストの作品を見て感動したことがあり、それ以来アボリジニ・アートに興味を持っていた。今回は、様々なアボリジニのアーチストの作品を集めた展示になっている。独自の世界観、独自の色彩、深い精神性に魂が揺さぶられる思いだった。アボリジニのアーチスト達は、誰かに認められるためでなく、ましてやカネのためでもなく、ただ内なる声に従って描いたのだ。
立地を考えると行くのに時間はかかるが、それを勘案しても見るだけの価値はある展示だと思う。