文化逍遥。

良質な文化の紹介。

神田明神の人波

2017年01月09日 | まち歩き
 1/7(土)、たまには電車に乗って出かけてみるか、と思い立った。
 行くとなると、やはり東京方面になる。秋葉原で降り、湯島方面へぶらぶらと歩いた。秋葉原の変化には、驚きを通り越して一抹の寂しさを感じた。駅前のラジオ会館は建て替えられて「ラジオ会館」というのは名ばかりのトレンディーな店が多く入ったビルになり、かつて石丸のレコードセンターがあったビルはカプセルホテルになっていた。街のところどころに残るパーツショップやオーディオショップがかつての名残を留めるだけだ。

 その後、甘酒を買うため神田明神前の「天野屋」という麹を作っている店によった。亡き母は、ここの甘酒が大の好物だった。神田明神は、正月も一週間が過ぎているので、さほど人も出ていないだろうと思ったが、すごい参拝の人だかり。


 写真右奥に門(「隨神門」というらしい)があるのだが、そのあたりまで列が続いている。わたしは、この人波を見てうんざりしてしまい、甘酒だけ買ってさっさと帰ってきたのであった。

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