1/12(土)、三宅坂の国立演芸場中席に行ってきた。寄席に行ったのも、久しぶりだった。前座から、真打まで約3時間半、たっぷりと聴いてきた。
この日は、代演が多かった。柳好の代わりに桂歌蔵、神田紅の代わりに神田阿久鯉 。そして、文治はインフルエンザということで中席は全休で、代演は桂南なん。
芸の世界では、「うまい人が適当に演るより、下手な人が一生懸命に演る方が面白い」、とも言われる。この日は、それを実感。誤解なきように強調しておくが、この日の出演者は、けっして下手な芸人さんたちではなく、中堅どころで、基礎ができている人がほとんどだ。しかし、普段テレビなどの出演がほとんど無い芸人さんばかりで、むしろそれが「チャレンジ精神」というか挑戦者としての初心を忘れていない芸人の心意気を感じさせてくれた。寄席に出る15分~20分のためにひたすら稽古し、気を入れて高座を勤める。その気迫が伝わってきて、何やら寄席芸に触れた喜びを感じた一日だった。
この日は、代演が多かった。柳好の代わりに桂歌蔵、神田紅の代わりに神田阿久鯉 。そして、文治はインフルエンザということで中席は全休で、代演は桂南なん。
芸の世界では、「うまい人が適当に演るより、下手な人が一生懸命に演る方が面白い」、とも言われる。この日は、それを実感。誤解なきように強調しておくが、この日の出演者は、けっして下手な芸人さんたちではなく、中堅どころで、基礎ができている人がほとんどだ。しかし、普段テレビなどの出演がほとんど無い芸人さんばかりで、むしろそれが「チャレンジ精神」というか挑戦者としての初心を忘れていない芸人の心意気を感じさせてくれた。寄席に出る15分~20分のためにひたすら稽古し、気を入れて高座を勤める。その気迫が伝わってきて、何やら寄席芸に触れた喜びを感じた一日だった。