文化逍遥。

良質な文化の紹介。

ミニシアター・エイド

2020年04月24日 | 日記・エッセイ・コラム
 比較的マイナーだが、世界中の優れた映画を上映するミニシアター。地道な活動を続けてファンを楽しませてくれている。わたしの地元にも「千葉劇場」というミニシアターがあるが、現在はコロナウィルスの感染拡大で休館している。先の見通せない状況で、閉館の懸念もあり、ファンの一人としては憂慮すべき事態になっている。
 そんな中一部の監督たちが中心になり「ミニシアター・エイド基金」を始め、なんとかこの危機的状況の中でもミニシアターの存続を保つためにクラウドファンディングを開いている。そこでわたしも、わずかだが基金に参加することにした。政府も10万円くれるというしね。せっかくなので、自分なりに有効な使い方を考えたい。
 「ミニシアター・エイド基金」の参加劇場数は109、参加運営団体数は92。4月13日に基金を開始して、すでに目標の1億円は達成、いずれ基金を配分するという。。もちろん、千葉劇場もその中に入っている劇場の一つである。


 以下は、事務局からのお礼のメール。

『こんにちは。
この度は「ミニシアター・エイド基金」にご支援いただき誠にありがとうございます。

プロジェクト開始からわずか3日間で目標金額を超え、その後も多くの皆様からの応援で支援額が伸びていることに驚くとともに、
これほど多くの方々がミニシアターとそこで上映される映画に親しみと愛情を持ち、コロナ禍で窮地に立たされるミニシアターのために「自分にできることはないか」という想いを持っていたことを強く実感しています。

そして、このムーブメントがミニシアターの未来を創り、映画の多様性を守ることへと繋がっていけたらと願っています。

みなさまのご支援に重ねて御礼を申し上げますと共に、
全国のミニシアターに充分な支援が行き渡るよう、
ストレッチゴールに向けてこのあとも頑張って参りますので
引き続き応援のほどどうぞよろしくお願いいたします。

「ミニシアター・エイド基金」事務局」』

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