文化逍遥。

良質な文化の紹介。

千葉競輪ドーム、2020/9/7

2020年09月10日 | 日記・エッセイ・コラム
 9/6~7、台風10号が九州の西を通過し、こちら関東にも湿った熱い空気を持ち込んで、9月も中旬に入ったというのに「高温注意情報」が出る日々が続く。ある気象の専門家が言っていた「エアコンは、今では生命維持装置と考える必要がある」、と。自分が生きている間に、こんなにも気候の変動があるとは思わなかった。



 そんな暑さの中でも、千葉競輪の建て替え工事は進んでいる。撮影は、9/7(月)午後。ドームの屋根材も張り付けられて、だいぶ形になってきた。いつか新型コロナウィルスの感染が終息して、ここで色々なイベントが開かれる日が来るのだろうか。今のところコロナの収束する兆しは見えないが、この先は医療体制を根本的に見直して検査を充実させ、安心して医療機関を受診できるようになれたら良いと願うばかりだ。今のままでは、例えば軽症あるいは無症状のコロナ患者が歯が痛くなったり、皮膚の病気になったりしても、治療してくれる歯科医や皮膚科医は居なそうだ。一方でPCR検査が陽性でも専門の医師が診れば、「すでに感染の危険はない」と判断できる場合も多いそうだ。いつの時代も病気に対する偏見や差別が生じる。「正しく病気を恐れる」ことが肝要だ。

 それにしても、ドームの中の工事は暑くて大変だろうなあ。熱中症対策はしていても、危険な作業に変わりはない。労働者にやさしい環境を整えるような社会になることを願いたい。

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