文化逍遥。

良質な文化の紹介。

身辺整理

2022年05月20日 | 日記・エッセイ・コラム
 わたしも年金を受給できる年齢になったので、愛用してきた道具、レコードあるいは本などを少しずつ整理し始めている。

 「金に換えたい」と言うよりも、いつ死んでもおかしくない歳になったので「ぽっくり逝ったときに愛用の品々がゴミとして処分されたくない」という気持ちが強い。幸い今は中古市場が充実しており、ネット上でのフリーマーケットなどもあって、中古品の処分がしやすくなっている。すでに、レコードやアナログの録音機材などを業者に売却しているが、思ったよりも楽に、そして高値で引き取ってもらえている。あとは、時間をかけてフリマに出品するつもりだ。慣れないので、トラブルに巻き込まれないように、販売手順をしっかりと把握したうえで、手放しても良いと感じるものから少しづつ出品してみたい。

 ところで余談になるが、最近、千葉県成田の楽器店「サンウドハウス」がネット上の中古市場に参入して「サウンドマート」というサイトを開設している。販売手数料は5%と安く、出品を促す為か、今はまだ手数料無しで受け付けている。
 わたしも、試しにエレキギターのピックアップを出してみている(掲載ページはこちら)。その際、事前の簡単な審査があり、盗品あるいは悪質な模造品などの可能性がないか等、担当者が確認してから掲載される。さらに、楽器店のノウハウを持っているので、希望する人には事前に査定もしてくれる。今のところ、写真での査定は無料のようだ。
 あくまでネット上の取引になるので、写真で判断して売買いすることになり不安も残る。が、中古楽器店などよりも手数料が安い分、価格も安く設定できる。自宅まで来てくれる人には試奏可能、という出品者もいる。いずれ、わたしもギターを出品してみようかと考えている。その際、梱包に使う緩衝材や大きいサイズの段ボールを自分で用意して宅配便等を手配しなければならないのが少し面倒であり、配送でトラブルが発生しないか懸念もある。まあ、一度やってみて経験を積んでいきたい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする