King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

打て!ハンター、レイカーズ対ブルズ

2009年11月21日 10時04分53秒 | バスケ
2009/11/19

CHI 19 23 25 26 93

LAL 25 28 31 24 108

Arena: Staples Center, Los Angeles, CA
Officials: #24 Mike Callahan, #23 Jason Phillips,
#50 Olandis Poole
Attendance: 18997
Duration: 2:19

ガソルが帰ってきて、インサイドでの厚みが一層増して
その優位性からか、ゴール下へ次々に襲い掛かる攻撃が
決まり、あっという間に点差ができてしまいました。

バイナムの成長とアーテストの加入により、インサイドへの
確実な攻撃は当然と言えば当然で、波状的に次々と襲い掛かる
攻撃にノアのリバウンドが抵抗するものの、ここにガソルの
強力な加担があり、いやらしいほどの強さを感じます。

ただ、ロードではだらなしなく負けているので、このまま
コービーが活躍できなければ、その再現が後半あるかと
思わせますが、ホームでのレイカーズはのりのりで余裕を
感じさせる先発陣に加え、バイナムがファウルをしても次に
多彩なオドムの攻撃がこれに加わるのですから始末に悪い
です。

このレイカーズの攻撃に対抗するには早い段階でセンター陣
フォワード陣にファウルを誘い、満足なプレイタイムを与え
ないことです。

しかし、最近の他のチームはコービーをとにかく抑えること
に腐心して、インサイドを守れません。それに対抗しうる
満足なディフェンダーがいないチームが多くなり、ディフェンスの
スペシャリストは最近失職する傾向にあるようです。

ガーネットのように汚れ役をやれる人を持つチームはやはり
強いと思います。

波状的に攻められる厚い攻撃陣も攻めあぐねるということは
あるのです。執拗なエースのマークとか昔からある攻撃と
ゴールキーパー的なセンターがいるとか支柱と呼べる存在を
持つチームがやはり最後に残っていることでしょう。

ブルズはノアのゴール下での奮闘が光ましたが、得点面では
あまり貢献していなくて印象とその点数での差があり
他のフォワード陣の奮起が望まれます。

立体攻撃やダブルクラッチなど華麗なプレーの連続で
見せ場の多い面白いゲームでした。
コメント
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