King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

パナマ・ドンパチ・ゲイシャ飲んでみた

2009年11月04日 12時36分04秒 | 珈琲
毎日の体験ですが、とてつもなくがっかりしたことや
落胆剥落の秋の日となっても、それはそれ、世の中で
たった一人私だけが知りえたこととか、感じたことで
いいじゃないか、そんな気になる秋の晴天です。

昨日は正にそんな感じの私だけが紀尾井町以来暖めた
空気をさらに地元でまた温めようという試みも誰にも
理解されるどころか共感したり、同じような体験を
秘めた人もなく、本当に自分だけが勝手に思って、
自分だけの思い入れでそれが見事に砕け散ったそんな
一日でした。

なぜかあまりの寒さに心くじけ、いつものジョギングにも
出かけられませんでした。

夜中遅くまでごとごとと起きていて、lost3を観ました。

これは、録画はハウスを撮っているので、ライブで観るしか
ないのです。

嫌いなCMが繰り返されてこれまたいらいらしますが、早送り
するわけにもいかず、何かに心移すとドラマの始まりを
見逃してしまいそうで仕方なく、いまどきのアイドルのCMを
見させられ、この商品だけは絶対に買うまいと思います。

このドラマを見ているといつも朝刊が配達される音が門の
方でします。こんな夜中にもう朝刊は着ているんだ。というと
ニュースとしては古いものばかりなんだろうとなります。

そんなこともあり、新聞を読むのはお昼の時間です。

そのお供に今日はパナマ・ドンパチ・ゲイシャを淹れます。

同じゲイシャですが、こちらのほうがかなり酸っぱくて
あの、ビックサイトで飲んだ味に似ています。上品な味と
店の人は表現していましたが、悪く言えば味が薄く、酸味に
特化しているということでしょうか。

同じ値段でしたが、飲むんだったらエスメラルダゲイシャの
方でしょう。

完結した世界があり、十分なバランスと他にない珈琲の世界
を持っています。

正にこんな珈琲があったのかという世界に発見された味という
感じです。

珈琲ファンは熱狂してこの豆に殺到したわけですが、それも
ほんの一部の人だけ。

でも、珈琲好きという人は意外と多く、一部の人の珈琲マニア
にだけおいしい珈琲が囲い込まれている状況は、高くてまずい
珈琲が蔓延する現状を助長しているようでどうにかしたいもの
です。
コメント
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