King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

世界一の必要がありますか?が与えたもの

2009年11月24日 09時38分29秒 | 日々のこと
個人的に非常に悲しい出来事があり、はや一週間が
過ぎ、焦点がぼやけて行く先も不確かな中にいきなり
放り込まれたような茫々とした中でも時の進行は確実に
進むという感覚を久しぶりに感じました。

今週よりまた事業仕分けが始まりましたが、週末中に
この仕分けが与えたニュースが広まり修正の動きが
でています。

中でも一番衝撃的だったのは、スパコンの開発に対する
仕分け委員の質問でした。

テレビでは蓮舫参議院議員が発した世界一でなくても
いいんじゃないですか?には全ての人に対して全てを
否定したような響きがありました。

今まで、ああだこうだ騒いでいた人たちも、好意的に
今までなんでこういうことが行われなかったんだと
とっていた人にも、これはおかしいと感じたのでは
ないでしょうか。

そうです。

あれ俺たちはどこに行こうとしていたんだっけと
気がついたのです。

それを表すかのように、スパコンの凍結はみなおし
というニュースが流れました。

私はけっして蓮舫さんは間違ってはいないと思いますよ。

ただそれはあなたが決めることではないということで。

それと同時に、民主党の子供手当てにしろ最低賃金の
引き上げが、有権者に甘く響いても現在の日本に正しい
政策ではないということに多くの人が気がつき出したと
言うことでしょう。

そして、日本だけが世界経済で金の流れにしろ、株価の
回復にしろ圏外に置かれている現実に正しい施策が望まれます。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする