流転の海はどこかの雑誌で連載を開始しているのを
ちらっみました。このシリーズは長いです。本から
本の出る間が長いというのもありますが、待っている
人は多いと思います。
『骸骨ビルの庭(上)』
宮本輝の本を読むのは久しぶりですが、出て来るものが
皆なじみのプロットなので作者としてもうネタがなくなって
いるのではと思います。
淀川橋の畔のビルというのも流転の海のシリーズに
出てくる情景だし、戦後のごたごたで肺炎になった人や
輸送業で成功した人、定食屋で働く女性などみんなどこか
で出てきた人につながります。
ファンとしたら、早く続きを書けと思っているのでは。
しかし、もう続きがないのかとふと思ってしまいます。
それに自分史的なものだと今の自分の年齢に近づくと
書きづらいのも想像できます。
ただ、待っているうちに死んでしまうファンもたくさんいると
最近思います。
昭和を象徴する人がどんどんなくなってる昨今の訃報の数を
みるとやはり早くシリーズを進めるべきではないかと思います。
そうなるとこの小説は、なんのためということになります。
喜ぶファンもいるでしょうが、私はなぜなんだという思いに
駆られます。早くシリーズを完結してほしい。この本で足踏み
しているより、もっと新しい物にチャレンジするなり、テーマに
挑むなりしてもらいたいというもどかしい物を感じます。
ちらっみました。このシリーズは長いです。本から
本の出る間が長いというのもありますが、待っている
人は多いと思います。
『骸骨ビルの庭(上)』
宮本輝の本を読むのは久しぶりですが、出て来るものが
皆なじみのプロットなので作者としてもうネタがなくなって
いるのではと思います。
淀川橋の畔のビルというのも流転の海のシリーズに
出てくる情景だし、戦後のごたごたで肺炎になった人や
輸送業で成功した人、定食屋で働く女性などみんなどこか
で出てきた人につながります。
ファンとしたら、早く続きを書けと思っているのでは。
しかし、もう続きがないのかとふと思ってしまいます。
それに自分史的なものだと今の自分の年齢に近づくと
書きづらいのも想像できます。
ただ、待っているうちに死んでしまうファンもたくさんいると
最近思います。
昭和を象徴する人がどんどんなくなってる昨今の訃報の数を
みるとやはり早くシリーズを進めるべきではないかと思います。
そうなるとこの小説は、なんのためということになります。
喜ぶファンもいるでしょうが、私はなぜなんだという思いに
駆られます。早くシリーズを完結してほしい。この本で足踏み
しているより、もっと新しい物にチャレンジするなり、テーマに
挑むなりしてもらいたいというもどかしい物を感じます。