King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

今もあったスキーの町

2014年08月16日 23時46分07秒 | 日々のこと
私がスキーを始めた頃、神田界隈は週末は
不夜城のようでした。

古本屋街の先のスポーツ用品屋さんは山道具
スキーを売る店が小さいのから全国展開する
店までそれはにぎわっていました。

そして私がスキーを再開してまたこの町で
インラインスケートを買い、新しいスキーを
買いました。

かれこれ十年ぐらい前のことでしょうか。

今ではスキーをやる人は年寄りだけとなって
しまったかのような寂しい時代ですが、なんと
久しぶりに訪れた神田は真夏でもスキー板が
並び、ウェアも新作が買えます。

これだけスキー人口が減り、毎年閉鎖するスキー場が
あるというのに、都会の真ん中ではまだ真夏に
スキーを並べているというのはなんたがとても
不合理な感じがします。

私のインラインスケートを買った店もまだありました。

しかし、スキー売り場にお客はなく、先日の
白銀ジャックで使用した板がサイン入りで
展示してあり、いったいどれだけの人がドラマと
この展示を見たんだろうかと疑問に思いました。

でもこの町がこれだけの規模で生き残っていると
まだスキーはやっていてもいいんだと思えてくる
のでした。
コメント
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