King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

スキー場オープン時に心すること

2016年12月15日 23時56分54秒 | スキー
かぐらはこの時期新雪が楽しめるのです。

もともとかぐらというのはゴールデンウィークが過ぎて
毎週こぶ斜面を楽しむところというイメージでした。

毎週のように日帰りで通ったのですが、この時季だと
ベタ雪で一応こぶのコースも下まで通して降りられますが、
またシーズン初めの固いカリカリのこぶ斜面では滑れないと
いう繰り返しを続けています。

ただ、昨シーズン自らその圧雪整地されたカリカリの斜面を
一人で繰り返していくうちにコブとなったコースは滑ることが
できた経験からこぶ斜面として意識してはいるから滑れないので
最初から小回りで降りられる斜面はこぶだろうが整地だろうが
降りられるという感覚もできてきました。

とは言え年齢と体力はかつての様にはいかず、こぶ斜面を下りる
とハアハアと息切れはするは足のあちこちの筋肉痛も蓄積して
かつてリフトが始まりと終了までろくに休憩もとらずに滑って
いたのが今では昼も1時間はとるし、珈琲休憩も頻繁です。

そして、リフトが動いていてもバーンが荒れたとか足が痛いとか
何かしら理由をつけて早く上がってしまうのでした。

今回は1日目は田代から上がることになるのですが、それは昨季の
かぐらでのサマーゲレンデ用のブラシマットのせいで板が傷ついた
記憶からどうしてもかぐらを敬遠して田代から上がらせるという行動
を取らせました。

さて、天気は雪でそれも激しく降り積もるという感じで風もあり
時々リフトが止まるという悪天候です。

こうなると田代はいつも通っていた時と違いこぶはなく新雪の
ふかふか未圧雪バーンを楽しめます。

初日はチャレンジコースジャイアントなどは閉まっていましたが、
春先のコース幅が狭まる頃より各バーンは広く楽しめました。

ただ、田代連絡コースは2時半には閉まり、かぐら第一高速も
3時半に閉まるのでこれは田代から上ると滑るコースが少なくなる
ということで、午後2時になるとどこが止まるというアナウンスが
ひっきりなしで追い立てられている気分になるのはいつものことです。

そんなわけで田代ロープウェイを利用する人は少なかったのですが、
それでも駐車場はかなり埋まっており、周りのスキー場がやってない分
日本中のスキーヤーが集まったという感じの車のナンバープレートの
名前が読み取れました。

次の日はかぐらから上がることにしました。
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リニューアルホテルの続出のわけ

2016年12月15日 23時55分45秒 | スキー
今シーズン最初のスキーは上越となりました。

まあこの時期オープンしているのは諏訪湖周辺と
かぐらくらいしかないので、オープンしている
といっても一部のゲレンデだけのことが多く、フルに
オープンしているのはかぐらだけなのです。

そんなわけで上越の宿を検索していつものさくら亭に
予約しようとしたのですが、ひとつこの間の熱海に
泊まって以来気になることがあり、色々ともう一度
調べてみました。

まず、最近多い伊東園ホテルとか星野リゾートのような
廃業したホテルの再生です。

色々な理由で廃業となったのでしょうが、各地でそれらは
また違う業者により、またホテルという同事業を継続する
のです。

つまり、他の資本による再生とは何を意味するのか興味が
ありました。

というのは伊東園ホテルのようにコストを切り詰め同じような
スタイルで各地に展開するチェーン店のようなやり方もあれば
星野リゾートのように独自のおもてなしを売りに展開するところ
もあるので、つまりはいくらでもやりようによりまだ事業展開が
可能なのにつぶれるホテルは後を絶たず、どんどんどこもどこかで見た
ようなホテルばかりになっていくのです。

これは安売りと高級志向の二極化などという簡単な図式では
ないようです。

そんなこともあり、いつものホテルに泊まるより真のリゾート感と
満足感とを感じてこの問題の裏にあるものを体感したいと思いました。

同じようにつぶれたホテルを次々に買収または権利譲渡を受けて
再生させている大江戸温泉村のテレビ番組でのインタビューを
みて資本力というより顧客のニーズをつかんだことが再生のポイントで
あり、成功の秘訣というのが見えてきました。

いつものホテルも結婚式場を改装したようなつくりでまあ機動性と
利便性とお手軽なところが気に入っていますが、温泉の浴感はあまり
満足とまではいかないのです。

熱海が高級リゾートホテルなのにその高級感という点で満足なイメージ
とゆったりと高級感に浸れしかも満足なリゾート感につつまれるような
熱海の敵を上越でというような意識が働くのでした。

かつてよく通うバーのマスターがスキーは上越で泊まりは必ずニューオータニ
という人がいました。

私の尊敬するマスターだったので、満足できる宿なのだろうとかつて
何度か泊まったことがありました。

あと有名なのは東映ホテルとかタカハンとかあるのですが、ネットで
みるとホームページの情報からいまだシーズン前といった臨場感の
得られない情報ばかりで一向によさそうなところはないのでした。

ただ、かつて団体向けの温泉宿のような印象のニューオータニですが、
家族はまだ泊まったことがなくヒスイ風呂というバブル絶頂のような風呂にも
未経験ということでここを予約しました。

久しぶりの湯沢ニューオータニは以前泊まった時と違い閑散としていて
実にゆったりとリゾート感に満ちていました。

というのも以前は食事処も団体客向け旅館の安っぽい食堂という感じの
ところが改装されていてあふれていた若者の団体もなく、実にしずかに
食事できてその食に凝らされた味や素材の良さも楽しめました。

ホテル限定のワインも接客の掛かりのサービスがよく最初はたのむ気も
なかったのですが勧められるままにワインと追加のチーズの盛り合わせ
を頼んでしまうほど心地よく過ごせました。

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