King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ひとりの草津二日目

2024年02月08日 23時55分00秒 | スキー
平日の夜はパティオ、朝食は白根は定着しているようで、7時に大挙して押し寄せる日本人の特性をこの日もまざまざと感じました。でもさしたる渋滞もなく朝食を済ませました。辺りを見回すと例によって背広の団体や家族連れ、若いグループと様々の人がいます。以前はひとりで泊まるとものすごい疎外感やら他の人の注目や視線を感じていたたまれない思いにさいなまれることがありましたが今やまったく動ぜずなにも感じませんし気にもなりません。
ただ朝身体中の筋肉痛のなか目覚めると5000円もリフト券を払って滑るより一日温泉とベットを行ったり来たりで良いのではないかとふと考えたりしてそうしたら他の7000円や8000円のスキー場で滑ったこともをなんか大変無駄なことなんではというそもそも的なことを初めて考えたのです。
しかし、朝食をとってからは自動的に着替えて車でスキー場に向かいラインから送られてきたランチパック券を買っているのでした。朝のこの色々値上げされてる状況を改めて感じまたスキーすることになったらインバウンド用の寿司など食べる気がまったくわかなくなってきてしまいました。そもそもは新しいゴンドラや寿司レストランでの食事を楽しみにしていたのです。おまかせ寿司で5000円弱というメニューもおまかせならもっと高いから気にもしなかったのになぜか急に支払いを続けるのみの状況に危機感のようなものを持ったのは確かで休憩で青葉山による時には400円のコーヒーを頼んでいます。以前は300円のミルクティーなどにしたこともあったのですが、味でなくて経営のためにコーヒーをここで飲まなくてはいけない気がして律儀に3日ともここでコーヒーを頼んだのでした。そう言えばこの青葉山に来ると思い出すのはいつも同じ人がスクールの先生とマンツーマンでレッスンしているのをよく見かけました。その他グループのレッスン風景も随分少なくなったなあと思ったのです。まあ全体の入り込み客が減少しているのですから仕方ないのかもしれませんがこの日も前日より明らかに客は少なく、客を呼ぶイベントやらシステムやらをやるべきとか勝手に思ったりします。
自分のスキーについてはひとりで青葉山を繰り返し滑っているだけで、人がいなければ大回りのターンで加速を楽しんだり小回りのターン弧を検証したりして疲れないように足がつらない程度に繰り返していました。その為不整地にあまり突っ込まないようにしていました。よく見ると昨日見た人が結構います。そうやって見覚えがある人は皆やはりお年寄りでウェアでかなり年代物の人もいればムーブスポーツのスキーウェアの人などもいます。ベテランになるとヘルメット率も高くなります。スクールの先生はヘルメット率が低めなのもここの特徴かもしれません。お昼は昔ケンタッキーだったレンタルハウスと併設のランチ処でとりました。すると昨日の天狗レストランのようなタッチパネルの券売機でなく従来のラーメン店等にある券売機でランチパックはレジで購入なのでした。そこで気がついたのはその店員が中国人だったことです。レンタルコーナーにいた人は皆外国人らしくその外にいた人もほとんど外国人で回りから聞こえる声は外国語で昨日のステルス化が薄れて感じるのでした。上のゴンドラ下り場ではハーネスを付けた団体が見られなかには阿波おどりのような躍りをしている人までいてでたな春節という感じでした。それでもおおむね不快な思いとか迷惑と感じることもなく彼らにはたっぷりインバウンドをお願いするだけだと思い、この旅行でのレストラン天利用は見送ることにしました。この日もリフト終了まで滑って宿に向かいました。夕食の時間がラインからできなかったのでフロントに行くとこちらでいれておきますとのことでした。ラインからでなく端末からできるようにしておけば良いのではと思えるるような出来事でしたがそのときにロビーできいた外国人の日本語とかバスで浜松から着たツアー団体の到着を見て旅情がわくのでした。夕飯は昨年から比べて変化はお刺身や前菜系が皆小さいカップになっていたり小振りな盛りになっていたのでした。でも味はいつものヴィレッジでした。


コメント
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