King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

やはり梅雨入り後は雨

2019年06月10日 09時45分45秒 | 珈琲

さわやかで暑いという日もいつの間にか終わり気が付けば

雨がしとしと降っているという今時の朝でした。

あれだけ暑い日が続くとこの涼しい朝は逆にたまに訪れた休みのように

感じます。

 

ずっと気になっていたジャスミンシャワーですが、今年は昨年とは匂いが違い

ずっと安っぽい石鹸の匂いのままです。

何故昨年の良い香りがしないのか気になっていますが、ひとつには今降っている

雨ではないかとまた今降る雨に期待しているのでした。

 

今までは雨が降っても乾いたほこり臭いにおいばかりが目立っていましたが

このしとしと降り続く雨が上がった時には一斉に植物から上がる空気はまた

生気そのものを感じるみずみずしい香りに満ちているでしょう。

 

それだけ今年は今まで雨が少なく、暑い日が続いたという事です。そんな

流れで季節のブレンドも雨上がりを意識したものからもっと変化の中逆に

落ち着いた雰囲気に浸れるものをとブレンドしました。

 

落ち着いた雰囲気とは珈琲の世界に浸る境地とはとにかく根元的な味を

求めて信頼に足るものというのはなかなかそう簡単に表せるものでなく、

一口に根元的な味といいつつ、それを聞いた人たちはどんな味をイメージ

しどんなものを求めるでしょうか。

 

それには深い味の珈琲と聞けば、ただ豆を黒く深く焼けばいいわけではなく

ただすとんと気持ちの落ちる気持ちの良いものにしなくてはなりません。

それがブレンドの妙で掛け合わせによって成功事例として生み出されるのが

そのすとんと落ちる心地よさです。

 

ここに落ちると感じるほどの落ち着きが生まれるからこんな激しい温度変化や

気候の変化でもすとんと落ちる心地よさで季節感を改めて感じることができます。

しとしと雨が降る今までにない心地よさを感じて雨に濡れる楽しみもあると

感じるのもよし。雨が地面にしみわたり秋の恵みに通じると喜ぶもよし、

雨を楽しめたらよいのでは。

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 根元的な味の今の季節のブレンド | トップ | 雨上がりとジムの後 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

珈琲」カテゴリの最新記事