King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

イルガチェフの感動

2015年11月12日 23時26分33秒 | 珈琲
各商社から出ている特別なイルガチェフというのは
結局、コンガ村のものを指しているらしいことが
解りました。

そして、確かにその豆は今までのイルガチェフとは
一味違うといえます。

ワイリーとかフルーティーとかはなの花の香りとか、
シトラスでハーブ感がある何とも言えない心地よさは
珈琲一杯でこれだけ色々感動と堪能に浸れるのかと
いう異次元体験があります。

イルガチェフの香味を表す桃の香りがするという感想も
もはやこの豆には当てはまらない感じです。

最初の一口で圧倒的なチョコ感があり、濃い珈琲だなと
まず思います。

それからやってくる諸々の感動が実に気持ちを豊かにして
くれます。

熱い珈琲なのに実に涼やかな清涼感があり、濃いカカオ感も
ちっともしつこくなく、口に含むたびにハープのようにスー
と風か吹き抜けるような心地よさがあるのです。

各社が特別なイルガチェフと謳う意味をここに知る思いです。

ああ、やっぱり特別だなこれは。

コシヒカリが魚沼産というのと同様、イルガチェフはコンガ村
なのでしょう。

なんか無理して売らなくてもいいくらい。

高かったけどちょっとしか入れなかったから自家用でも
いいくらい。

でも珈琲好きには教えてやりたい。コンガ農協の味。

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