King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

初冠雪

2024年12月19日 09時54分12秒 | 珈琲
昨日の夜は走りに出たら冷たい雨がポツポツと降る寒い夜でした。
昼間の番場通りは旧消防署の公園にイルミネーションの準備がされてたり、玉木屋の辺りに何かの撮影がされていたり何時もと様子が違うざわざわとした空気でした。しかし、空はどんよりと曇り時おり雨もぱらつく寒い日でした。夕方買い物がてら通ったのですが年末の活気などなくイルミネーションのなど全く出遅れた感じだし観光客も消え寂しさや衰退の見える光景でした。
最近感じるのは、今までは必要なものや食事でも贅沢にならないように我慢してとなにかと後回しにしたりもったいないとか過度にならないようにしてきていたものでした。
ところがそろそろ普通に我慢せずにほしいものや食べたいものを買って良い頃ではと思うと旬を感じる季節の食べ物や生鮮食料品の値上がりは激しく、昨日見たレタスは300円もしていたのです。
当店の品揃えでも今まで一番安い珈琲はブラジルサントスNO2で当初640円でしたが今では1300円もしていて今では入れてません。
ですが、ブラジルアルタもジアナというスペシャルティは880円でサントスNO2より味はよく安いのです。厳密にはこのアルタモジアナもブラジルサントスNO2に違いなくブラジルサントスNO2として売っても表記偽装にも詐欺にもなりません。しかし、このアルタモジアナも今あるだけでいつなくなってもという状況です。
ブラジルクィーンショコラやブラジルエスプリットサントなどが本当のブラジルサントスNO2より安く売っているので何ら問題がないといえばそうなのかもしれません。
私としては商社の投げやら特売品ばかりを買ってるので今の価格を維持していますが、世の中ではマンデリンがないとかモカがないとかケニアかないとほしくても買えない状況になっています。
コロナ、マイコプラズマ肺炎、インフルエンザの重層感染が起こっているとかで医院は満タンで薬も品不足なんだそうです。しかし、ニュースで不足という薬は症状を押さえる対症療法薬で特効薬でもなく医者に行ったから治るという病気でもないのです。
今朝起きたら私には窓を開けたら何が見えるのかはわかっていました。
武甲山を始め回りの山々は雪景色となっていたのです。
そんな状況に我慢とかもったいないとか言っているとそもそも物がないという時代になってきたかなと思うのでした。
楽しめるうちに下手すりゃ生きてるうちににもなりかねないのだからと白くなった山を眺めて思うのでした。


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