King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

レイアレンも

2005年04月09日 15時04分00秒 | バスケ
March 27, 2005
Key Arena,
Seattle, WA
Attendance: 16,333


FINAL     1   2   3   4   T
Wizards    29  27  19  20  95
Supersonics 31  19   17  27  94

先に書いたマジックとの試合で、4/1のゲームより4日前の
シアトルとの試合です。NHK-BSは画質もいいし、余計な解説は
少ないし、試合を全部放送しているのでとても好感が持てます。
ただ、いつの試合か言わないしアナログの放送より前の試合を
やるので再放送みたいな感じを懐いてしまうときも有ります。

レイアレンは前の放送のときの試合で、前はボールをもらうと中に突っ込んで
ファウルをもらうようなプレーや何人も抜いてシュートを放つ並でないプレーが沢山
あったが、ファイナル前で余り突っ込まないようだと書きました。
この試合では最初から積極的に中でも外でもシュートに行き、相手により
違うのかと考えました。
そして、後半になりレイアレンが得点するケースが減ってきて、第4Qではボールを
持つ機会も減ってきました。

これはなぜか、結局守りを固めた結果だと気がつきました。
最初の前半では、割と攻め合うような展開でしたが、どちらも高い得点能力を
見せ合った後、結局中でもセカンドチャンスでも守りの能力が高いところが
勝敗を分けたと思います。ただ、シアトルはエバンスやジェロームジェームス
をもっと効果的に使えば、そもそもそんな守りで負けたようなことにはならないと
思いました。彼らのリィバウンドやディフェンス能力はかなりのものです。
ただアリーナスやラリーヒューズをぴったりマークする能力の高いガードが
シアトルにはいなかったのでしょう。

リドナーが余り目立たなかったのもその辺の現れでしょう。
最後、オフェンスファールを取った時点でこれは逆転勝ちだと思ったのですが、
これはウィザーズが本当に守り勝ちました。

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ライトアップの桜とジョギング

2005年04月08日 23時58分07秒 | ジョギング
昨日は、仕事で遅くなり走るのを中止してしまい、
夜のジョギングは久しぶりの感じです。
しっかりうちの方の桜も咲きました。
今年は公園の桜はライトアップされています。
先月からちょうちんが付けられ更に枯れ枝を
ライトアップして余計寒々しい冬の景色でした。

それが、つい2日前から咲き始めあっという間に満開です。
普段公園に来ない人も夜までにぎやかです。ジョギング派は
こういう光景は、逆に困った事態だと感じます。それでも、
桜は歓迎です。酔っ払いや邪魔な通行人は困りますけどね。
今日は、タイムが悪く30分をきれない有様でした。
腰が痛いのもありますが、なぜか楽をして走ってしまいました。
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レーダー探知とやってなかった温泉と

2005年04月07日 18時04分45秒 | 日々のこと
水曜のスキーでは、結局グズグズでぐしょぐしょになった
雪の中、リフトが止まるまで滑りつづけました。スクールが
物足りなく、滑り足りない感じは5時の時点でもありました。
ただひとりなのですっかり体力を使い切ることは出来ません。
帰りの運転が有ります。

温泉は、岩の湯にしようと思いました。
しかし、カーナビで電話番号を入れると何も無いところに案内され
たどり着けません。中里駅までもどり人に聞くともっと手前でした。
言われたとおり行くと簡単に見つかりました。しかし、定休で休みです。
周りはリゾートマンションばかりです。豪華なマンションと自然豊な
中に電気のつかない建物が並ぶのは不気味です。この岩の湯もやって
いるのか、カーナビのデータ-と違うのはなぜか、疑問を懐きつつ、
山の湯に行きました。これはガーラの近くです。

温泉紹介本には、源泉掛け流しとなっているところも有りますが、
果たしてどうでしょう。洗い場が4つしかなく、地元の人も沢山訪れ
とても混んでいました。お湯は温泉という感じで、入った後も硫黄臭が
かすかにしました。
最初からこちらに来るのが予定だったかもしれません。岩と山でいいかげん
に覚えていたのかもしれません。機械に任せきりというのも行けません。
ホームページの確認から地図くらい確認しておかないと。
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一年ぶりのガーラヒトリスト

2005年04月07日 14時43分40秒 | スキー
今の時期にガーラに来てもスキー場的には面白くありません。
湯沢高原や石打丸山といったスキー場とつながっているところに
泊り込みで何泊かして、温泉とスキーを楽しむといったスキー場でしょう。
そこに新幹線が開通して、車でも電車でもこれる日帰り可能なスキー場と
して発展してきました。でも本来は、先に言った楽しみ方が一般的です。

この四月という条件の悪い時に何故ガーラに来たか。
それは、ひとつはスクールであり、ひとつは来週の検定です。昨年も
この時期の平日に検定が有ったのは、ガーラだけでした。土日はまだ
あるですが、それが私の休みの火曜水曜はここだけだったのです。
昨年うかっていたら、また違う展開もあったでしょうが、昨シーズンの
インライントレーニングと今シーズンのジョギングとオフの過ごし方も
大きく関係が有ります。

昨シーズン、インラインでオフトレしたので、今の板を買ったわけですし、
今の板で小回りをやるようになり、インラインでバランス感覚がよくなり
ターンの感覚も変わってきて、上を目指そうという気持ちも出てきました。
そして、検定という他人の目での評価を受けてみたわけです。それが、色々
納得できないものであったのは、受験後も同じです。しかし、それが変わった
のは、今シーズンの滑りがまた新しく変わったからです。昨シーズンとった
ビデオや写真で色々ひどい癖があるのが、今年はずいぶん減ってきたのです。
それは、今年とった写真で直したり気がついたりした結果です。

そして、オフシーズンにやったジョギングのせいで、チャレンジ精神が旺盛に
なったのもまたひとつの結果です。検定を採るのが目的なら今シーズンのはじめ
からできたわけです。しかし、昨年と同じところでシーズンの終わりのイベントして
受験を決めました。昨年と全く同じで、一週間前にスクールでクリニックして
受験するという万全な態勢です。昨年は春のスペシャルメニューで、ビデオを撮って
技術講習と実技指導というコースです。

昨年と同じ内容のコースなんですが、緊張度と内容がずいぶん違っていました。
昨年スクール受講者のほとんどがガーラで検定を受けるためにきていて、その人達の
モチベーションも技術も高いと感じました。しかし、今年は全体的にゆったりとして
いて教えるほうも教えられるほうも余り高いものを求めていないようなそんなのんびり
感のようなものを感じました。もうある程度の技術を身に付けてしまった余裕のゆうな
ガンガン滑って新しい技術を身に付けたり最新の滑りを求めるという雰囲気ではない
という事でしょう。

私自身も、余りコメントをもらえませんでした。
今年も検定を受けようと思うもうひとつの理由に、検定の事前講習の時に言われた
言葉があります。そんな失礼なことを言われなくてもいいだろうとかなり怒ったのと
悔しい思いをしました。そのときの指導で指摘された事項が厳しいもので、事実の
指摘であり、それを克服してどうすれば上達するかは、伝授されません。今回の
講習では、そのなぜが解明されたような気がしました。

昨年の検定は、いろいろ言われましたが、結局自分のすべりをして悔いの残らないように
しようとそのときに持っている最高のものを出すことだけを考えて滑りました。
結果、暴走と判断されそれまででした。その時は、今の道具に合ったカービングの
技術ですべり、それが評価されないと協会側の考えとか、検定制度自体の旧態的な
指導や判定を問題にしていました。しかし、今いろいろ気がついたことや実際一年ぶり
に滑った同じ斜面で全然昨年と違う滑りをしているがはっきり解り、いわゆる自己流の
自己流たる所以をつくづく感じます。

今年のビデオで感じたのは、大回りでのターンが課題に感じました。
この日にやったようにすれば点が出るのか、それともカービング的に滑った方がいいのか
それは解りません。これは検定の前の講習でなんといわれるか決めようと思います。
昨年よりスピードを出して、なおかつ昨年よりコントロールしているところをアピールして
みるか、それとも合格だけを目指してゆっくりとエッジのコントロールをアピールする
か。それもまあ一週間の間の楽しみです。
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M・ジョーダンがいるうちにこの活躍があれば。

2005年04月05日 22時06分17秒 | バスケ
April 1, 2005
TD WaterHouse Centre,
Orlando, FL
Attendance: 14,107

FINAL  1  2  3  4  T
Wizards 29 26 38 18 111
Magic  23 18 28 33 102

もうこの試合は、前半でもう勝負あったという感じでした。
それだけウィザーズのできはよかったし、何しろ久しぶりに
見たクゥワミブラウンがしっかり成長していてよかったと思い
ました。前みたときには、ロスターに名前すらなく、このチームは
高さのない平面バスケのチームと思っていました。

もともとガードが点をとるスピード型のバスケですが、日本の高校生が
やるような平面バスケだけではないというのが今日解りました。
とにかく守りがいいです。ファウルにはなりますが、決して楽に打たせない
そういう姿勢が、相手のリズムを崩します。落とされるシュートは、
フリースローをもらってもなかなか決まらないのです。
もともと、もらいに行ったファウルならフリースローで追いつくという
ケースもありますが、この日はとにかくダンクでもなんでも止めるという
堅い守りを見ました。

そして、オフェンスリバウンドを拾い捲り、外に出してスリーを決めるという
始末の悪い点のとり方です。クゥワミも積極的にゴールを狙い、あのジョーダン
がいるときのおとなしいルーキー時代とは違います。

マジックは、貴重な戦力のターコルーとクリスティーを欠いてまさに飛車角落ち
の試合です。活きのいいウィザーズを止めるのは難しい相談でした。
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アトランティスの心

2005年04月04日 00時19分30秒 | 日々のこと
NHK-BSでやったものを録画してみました。
NHKはCMが入らないからとてもストレス無くみれます。
画質もいいです。これとバスケットの放送だけで、私は
お金を払う価値があると思います。松井の大リーグも
みますし、ハイビジョンでコンサートや井上陽水の空想ハイウェイ
などのお気に入りもあります。強いて言えば、公平性を高める為
受信料はプリペイド式にすべきです。まあそんなことはさておき、
アーサーキングのスリラーを映画化したものは多いですが、
題にアトランティスの心というのがとても気になりみてしまい
ました。

アンソニーホプキンスというのも気になりました。
主演の少年がとてもいい演技でした。性格のよさそうな好少年です。
子供の純真さに較べたら、大人のばかさ加減は本当に救いがたいです。
全てにおいて、現世の中でもそうです。豊かな世の中や、平和な世の中は
どこかな馬鹿が一人で壊してしまいます。いくら我々がネットやパソコンを
駆使しても、そんなばかの出現は防げません。これからは、貧富の差が
開き、だめなやつは路上にあふれ、不満を溜めたやつらに豊かな人々が
不幸な目に合わされるという事件が増えるでしょう。

富めるもの強いものが正義ではありませんし、豊になる事が人生の人類の
最終目標でもありません。それはこの映画を見て子供の頃の純真なこころで
過ごした一瞬の時間を思い出せば解ります。子供の頃の純真さを失わない
大人もいます。あの人に会うとうれしいという人がいますよね。あの人に
遭いたい。そういう人間にならなきゃ。
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桜開花

2005年04月03日 23時32分46秒 | 日々のこと
腰も痛く、ひざも痛くてスキー後の1日2日は、走りましたが、
今日は雨が降ったので休みにしました。ちょっとマッサージしてもらったら
腰が軽くなりました。

今日は本当に暖かく、一気に春らしくなりました。
入間、飯能では桜が咲いていました。
スキー場は、雨ということで雪が心配です。
今度は水曜日と次の火曜日はガーラです。
雪があるのか、ライブカメラでみるととても混んで
いるようです。春休みで日曜だから人がいないほうが
おかしいです。

ガーラというと新幹線が安いので、学生が休みで来ていると
いいます。暑くなるから、春山用のジャケットがいいかも。
ちょっと買いに行っている暇がないけど、それに滑りの
イメージ作りもまだです。

年度末の忙しさから、やっと一息つき個人情報保護法がらみで
色々面倒な事があり、そんなもやもやを吹き飛ばしたいところに
この雨ですから、文字通り水を差されてという感じです。でも、
昨日のタイムが29分台という悪いものだったので、休みが正解
でしょう。
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アビエイター

2005年04月02日 15時36分05秒 | 日々のこと
1日の夕刊に映画『アビエイター』の広告のキャッチコピー。
見たい映画は自分で作る。プレイボーイ。富豪。強い奴には反発する。
そんな文字が並んだ。誰のこと。実在の富豪なのか。そんな知識で、
映画の日なので1日。仕事帰りの映画館に立ち寄り見てみました。
もちろん、クリントイーストウッドとマーチンスコセッシが監督賞を
争った映画というのは知っています。

その結果、予想を裏切りクリントイーストウッドが受賞したのも。

マーチンスコセッシというと社会派のようで、人を画く監督のイメージ
です。独特の間やスローシーンという古い手法の監督でも有ります。
現在の派手な影像でみせたい影像は何でも造れる時代にどんなものを作るのか。
そんな興味もありました。ディカプリオはあまり好きな俳優ではありません。
テレビの録画を見た『ギャングオブニューヨーク』もあまり良くありません。
これもマーチンスコセッシ監督です。

飛行艇のテストのところではちょっと感動しましたが、でも今実年齢で
いろいろ確立したものがあり、生きる術も心得た我々にはこの富豪の人生を
どう評価したらいいのでしょう。ただ、ディカプリオの子供声は耳に付くし、
子供顔のうえにミルクと清潔好きというのが余計配役で失敗だなと感じました。
他の配役では、キャサリン・ヘップバーン役のケイト・ブランシェットも
ヘップバーンの豪華な感じや政治的なところなど演じきれていないように
思いました。他の配役も豪華です。ウィリアムデフォーなどエンドロールでしか
名前が出てきません。

監督賞を取った『ミリオンダラーベイビー』を益々見ないといけないと思いました。
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シアトルもファイナル進出

2005年04月02日 15時02分58秒 | 日々のこと
March 29, 2005
FedExForum,
Memphis, TN
Attendance: 17,256

FINAL _______ 1 ___ 2 __3___ 4 T
Supersonics 19 25 28 30 102
Grizzlies _____21 29 28 21 99

グリズリーズのガソールは、以前見たより俄然力強くなっていて
インサイドでの得点をほぼ彼一人が入れていた。しかし、彼の
得点スタイルが、ワンツーステップでゴールにダンクするだけの
物しかないのが、最後の逆転につながっています。彼は、今後
ゴール下での得点能力を上げたり、ローポストからワンオンワンを
仕掛けられるスキルを持たないと、頭打ちになってしまいます。

ソニックスは、レイアレンのことしか注目が集まりませんがこの
試合でよくわかったように、ゲームを作っているのはあのリバウンド力です。
エバンスとジェロームジェームスで何本得点を防ぎ逆に得点したか、
これで高さでは、相手のグリズリーズのほうが勝っているのです。
インサイドで楽に得点できるセンターはいないし、インサイドでの
パワープレーが得意という選手もいないのに、決して離されない
粘り強さを感じさせました。

レイアレンの華麗なプレーや、どんどん入れまくるスリーなどそんなプレーは
今回見られず、決して主役的な扱いでなくでも結果は、チームトップの得点をあげ
土壇場で逆転してしまう見所たっぷりの試合でした。

グリズリーズのテンメンローテーションの考え方は高校バスケのようで
とても魅力的ですが、出ている面子で攻め方や守り方などもっと工夫が必要です。
メンバー的に強力なラインナップなのにそれだけ迫力が無いのは、素材をいかせて
いないということでしょう。
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ギャングオブニューヨークとコブ斜面

2005年04月01日 01時53分26秒 | 日々のこと
ディカプリオの『ギャングオブニューヨーク』を
録ってあったものを見ました。
ギャングものというのも映画の定番です。それはなぜか。
貧乏人のレジャーというと休みの日に小遣いで映画を観る
というのが最大の楽しみですから。

貧乏人もリッチな人も現代人は忙しいのです。しかし、その
忙しさの間にやっととった休みをどう使いますか。お友達と
出かけるにしても街に出かけたら映画を見て食事をするという
別にいつでもてきるような事をやってしまうのはなぜでしょう。
映画も斜陽だというものの、次から次に映画は作られます。
その中で、このギャングものというのは貧しい中で、その不条理に
彩られた日常の憂さを晴らしてくれるという側面と、暴力に魅力と
カタルシスを見つける人がいるということでしょう。

そんな事を感じながらこの映画を観て、見ても何も得るものはない
時間の無駄だと感じつつ、キャメロンディアスだ、日本人にもこの
愛嬌というか不細工というかこんなつぶれた顔の子いるよなあなどと
思いつつ最後まで見てしまいました。何で最近大作といわれる映画が
こんなものなんだろうとも感じました。もう映画に『アラビアのロレンス』
みたいな物を求めちゃいけないのです。

その映画も、一月の元旦に行ったきり、全然行っていません。
最近は、スキーばかりです。
今年はいくらかうまくなったのか、コブ斜面が進化したのかまだ
答えを出していませんが、前もコブ斜面を下りることはできたので、
今のようにコブをコブの間を小回りで抜けていくようなすべりをしな
かっただけです。昔はもっとコブだらけのゲレンデでした。それは
それだけスキー客が多く、すぐコブになってしまったからです。

今では、カービングスキー発売以来、とにかく圧雪して大回りを楽に
滑り降りるという感じに変わりました。しかし、そんな道具の進化が
あったからか、スキー検定の一級の種目に不整地小回りと言う種目が
加わり、コブが滑れないと一級くれないということになりました。
すると以前とった人でも今や取れない人もいるのではないかという
もっぱらな話になりました。私は、昨年二級を落ちて、普通ならシーズン
インからどんどん検定に向けて受験や練習をするのでしょうが、私は
なぜか日本のその検定制度といい、日本のスキーがやはりおかしく
感じるほうなので、とにかく好きなように滑ることに重点を置いて
来ました。

もちろんうまくなりたいというのはあります。しかし、海外のように
一週間山にいて滑り放題山全体を滑りまくるというスケールの違うもの
を体験した人が、日本のゲレンデでは滑りたくなくなったとか、日本では
本物のスキーがでなきないという意見を聞いてしまうとなるほどなあと
感じずにはいられません。日本のスキーはなぜあんなスキースクールという
物に牛耳られるようになってしまったのか。スキー教室は、えらそうに
いつまでもスキーを教えてやるというスタイルのでいいのか。そもそも
誰もがデモになる必要はないので、金を掛けてまるで猿回しのサルのように
コブ斜面を下りられるようになればいいのか。

私としては、それらに全て答える方法として、楽しくあればいい。という
結論に達しています。普段仕事をしていては味わえない環境と感覚を味わい
最後はその印象を抱きつつ、温泉につかり人生の豊かさを感じる。それでいい。
とまあそんなわけです。それでも、二級を落ちたことに対して、今年の成績
をみるという感じで、昨年とまったく同じスケジュールで一年ぶりに同じように
どんな感じになっているか、他人の意見を聞く意味で受験をします。

もちろん、受かったらその上をまた受験しますし、落ちたら、そういうことかと
おもいます。去年落ちたのは、検定用のすべりをしなくてだと落ちた直後は
おもっていました。しかし、その後自分の滑っているビデオや写真で、自分の
欠点は自分なりに解り、今は修正できているつもりです。体力も昨年と比べ物に
ならないほど整っています。かぐらのコブくらいなら溝にそっても下りられます。
コブ斜面の下り方とその仕組みも解ってきました。ひたすら検定のみにこだわって
いないところが、ラゾンド流ということでしょう。

ゲレンデに行くと、スキー教室で技術習得に励む人や、ひたすらコブばかり
練習する人やとにかくみんなこま鼠のように同じところを滑っている人が
います。その同じ人を何度もみているということは、自分も似たようなもの
なのですが、人をそんなにさせるものはなんなのか。ギャング映画のようなもの
なんでしょうか。
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