King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

午後の自由時間に

2018年11月08日 14時41分44秒 | 日々のこと

気が付けば午後の自由時間に見るビデオが途切れていました。

ここのところのお気に入りは

into the badlands

フォーリングウォーター

ですが、夢中で見たら現シーズンを見つくして、次はいつ見れるのか気になって

しかたないのです。

ネットで見る限り海外では続きを放映中らしく続きがあると確信できただけでも

うれしくて少し安心しました。

 

日本も有料チャンネルが当たり前になり、現行テレビなど見る人がいなくなるのではと

思われる程、普通の地上波のテレビはつまらなくなり、ネット有料チャンネルの番組は

良い番組が増えています。

 

何しろ良いのは見る時間が番組放映スケジュールに縛られないというのがよくて、CMも

なく見たけりゃ直ぐに続きを出せるのもよいです。

 

本と同じ感覚で視聴を始めたり中断できるのは非常に便利で日常が豊かになったかのようです。

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水を求めて

2018年11月08日 09時51分40秒 | 珈琲

秩父の銘水が平成の名水百選に選ばれる前から秩父に水を求めて

毎月訪れる人がいます。

水にかかわらず、毎月秩父に来なければならない理由を持つ人はいて

定期的に仕事以外で訪れる人もいます。

ひとつには信仰であったり、研究であったり、趣味の山歩きであったり

それぞれの理由があります。

その中でも水にこだわり湧き水や清水を求めてく人も多くいて定期的に

汲みにきています。

 

それはお店で出すものだったリ全くの個人用だったりしますが、水に

何かしらの力を感じる人は多いようです。

 

数々の伝説の残るこの水の話は今は語るには至らないけれど、当店で試飲される

方はよく秩父は水がうまいからということを言います。

水がうまいなら水だけで飲めばいいはず。

なぜ珈琲を飲んでいるのに時に水がうまいというのだろう。

そもそも水は無味無臭なのです。

無味無臭だから珈琲の香や味が出るのです。

 

昔ウィスキーに凝った時にチェサーの水に全く無味無臭の水が必要だと様々な水を

取り寄せて飲みました。売られているミネラルウォーターはおおむね硬いものが多く

かといって軟水なら良いかといえばそうでもない感じです。薬局には真水というのが

売っています。しばらくはそれでいいように感じましたが、それでも何かついている

ような感じがしてそれは何かと問い詰めていくと鮮度なのだと気が付きました。

 

朝一番にとったとある場所の湧き水がベストとなり、常にここ一番の時にはその朝日と

月の位置でいつとったものがいいか判断しました。知られていませんが、月の位置により

水だけでなく地表も引っ張られ位置を変えます。湧き水や地下水を汲むには新月の夜が

良いとか新月の朝が良いとされています。

 

私の結論は夜明け前に汲むというものでした。

 

水はそもそも無味無臭ですから、それだけ気を使い、自身に夜明け前に行動させるという

手間を課すことがすべての味の要素であり、本来科学的に何が増えるとかどう成分が変わる

とかでなく人がやってないことを自分はやったという自己満足に他ないのですが、確実に

味やその後の変化に違いがあります。

 

習いごとでもこんなことはよくあることで何の科学的根拠もなく修行というのは辿り

経るものなのでしょう。

 

不思議なもので、そういったことを経た人とそうでない人と対峙した時に人はその違いを

感じ取るものです。

 

精神的旅路の経験の深さや思索の深ささえ人は見破ります。

 

一方何も考えず自分の考えさえ持たず思想そのものを人にゆだねてしまう人も多くいて

くだらないテレビ番組やCMやネットのデマにまんまと騙されている人も依然として多い

のです。

 

ここのところ届くブラジルの新豆や売り込みの激しいサンプルなどを見ても世界的な天候不順や

災害で普通に入っていた良い豆がなかなか少なく普段聞かない産地の売り込みが多いように

感じます。

 

それもそんなに安くもなく、知らないだろうというこちらを見透かすような売り方が

多く、品質を盾に取るというより全くのデーターのないのを良しとする態度に頼りになるのは

豆姿がすべてであり、味を基準とすれば値段も妥当かというのはおのずと判断付きます。

 

惑わされてはいけないのはブラジルの変遷でしょうか。

 

それもしっかり品種ごとの味のイメージがあり、産地のイメージを持つことで名前を

変え新たなトレンドを作り出そうという向きにも対処できます。

 

特にブラジルでは今で回っている新豆とか一番摘みなどの小粒の豆より大粒の標高の高い

山地にこだわって仕入れます。

とかく多いイチゴだとかブドウだとかいうスペシャルティより珈琲らしいチョコ味に

尽きると感じるからで、探せばそういう厚くて深いブラジルもあるのです。

次回はその厚みの違いに最近感じたことを書いていきます。

 

 

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今月のブレンドは紫から白に

2018年11月06日 09時37分21秒 | 珈琲

朝のモーニングショウは外国人労働者受け入れについて

やっていましたが、そもそも安易に外国人労働者という低賃金で

雇える労働力に頼る必要があるのかという国会で議論とならないところを

やっていましたが、経営者目線の政策で長期的な設計の必要な移民受け入れ

議論や地域と外国人の整合性とか全く考えてない中で労働力さえあればという

発想に厳しく切り込む正統派の論客の話をもっと国民に知らせるためにも

ありきたりのコメンテーターの発言が軽く感じるだけで終わってしまい

これが今後国会でももっと議論が進むのか、このまますんなり通ってしまうのか

気になるところです。

 

それぐらい日本の将来に禍根を残す法律なのに国会の議員もあまりに急ごしらえ

で不完全な法案だから議論をと訴えるだけでは話し合いが進むはずもなく、

もどかしさは募る感じです。

 

今日は今にも降り出しそうな曇り空ですが、晴れていた今までよりまた

肌寒い感じの朝でした。

 

インフルエンザや体調を崩す人も増え、より温もりと安らぎのひと時が

重要な場面ではないでしょうか。

 

今月のブレンド『白秋』は今までの実りの秋を堪能する厚い味のものから

もっとドラマチックな変化を前面に出した味になっています。

イメージカラーも紫から白に変わりました。

冬の来る前に感じていただきたい最後の秋。

しっかりと秋をとらえて冬に備えてもらいたい今の季節はとかく平成

最後のと称されいつもより慌しくドラマチックな色合いです。

そんな歴史的な平成最後の秋を感じて飲んでいただきたいブレンドです。

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泉谷しげる全力ライブ参戦

2018年11月03日 23時54分25秒 | ライブ・コンサート・展覧会

先日都美にてレオナール藤田をみて、ついこの間目の前で魔界のヴァイオリンを聞き

秋にふさわしく芸術に触れたかと思えば今回は秩父の老舗ライブハウスで

泉谷しげるのライブで盛り上がった。

こんな身近にやってくるなんてと信じられない気持ちでコンビニに貼られたポスターで

チケットの問い合わせ電話を掛けるとまだ券があるといわれ参戦した。

全く知らなかったが、今回が三回目というから驚いた。昨年四月と今年の四月にも

やっているらしい。

その前回は昭和の歌を歌うとして前半はカバーをやり、後に自身のメドレーという

二部構成だったらしい。その時の休憩時に停電があったとかで、それは今回のMCで

会場のボロさをネタにしていた。私も開場前にトイレに行くとグッズ売り場の人の

話でこれが最後となるかもしれない床が抜けるかもと心配していた。

 

それにしてもなぜ三回も秩父に来ることになったのだろう。床が抜けるかもしれないので

飛び跳ね禁止というようなオンボロで決して音響やPAもよくないだろうに。そんなことも

ネタにしながら最初はみんな座ったまま進み、突如そーと立ってと促してそのまま後半の

スタンディングのメドレーとなり、春夏秋冬までが本編だったらしい。というのは他の

会場のセットリストなどを見るとここで自らアンコールと言って次の野生のバラッドに

入ったとなっているからだ。私はそれを知らず、自ら今回もアンコールといったのも聞き取れず

今回アンコールなしなのかと随分不満に感じた終わり方だった。六時開演で五分過ぎて始まり、

八時少し過ぎに終わってしまった。なんかアンコールもなくあっさりしてるなという感じ。

ただ、ひとりギター一本でこの乗りで二時間ぶっ続けというのはもはや名人芸的なものなの

かもしれない。ジュリーのドタキャンなどもネタにするだろうなと予想したら黒い鞄の早口の

歌詞は全てその事を歌ったらしい。最後のやせろーしか聞き取れなかった。その後の喋りで

あああの事を歌ったのかと知れた。何しろこのライブには何十年ぶりかでこの会場に来て、

しかも駐車場が心配だから電車で行った。真っ暗になった駅から暗い道を行くと何やら人が

いる店が見え年寄りの行列ができていた。いつものライブよりさらに年齢層が上の私より

見るからにお年寄りが列を作っていた。

まるで演芸会の入場のような有様だったが、始まるとみんなノリノリだった。ライブなどというと

大概どこも立ち見だが、最初からパイプ椅子が並ぶ会場だった。それに床が抜けるからそーと

やると最初から言っていたのでどれだけ盛り上がるか心配もしたんだが、見事にみんな立ち上がり

最後までスタンディングで終わるというノリの良さだった。泉谷自らここはコーラスが入るから

合図したらやってとか手拍子やワイ染色体のポーズまで客を指導しての面倒見の良いライブだった。

完全に盛り上げるといいつつ、試しにジャンプしてみようとジャンプまで要求し、どうにか

床も落ちづに成功して、終わった。サービス精神なのか出入自由撮影自由と客にカメラで写すことも

それをアップするようにともあおっていた。私は後ろの席だったので写真も撮れず前に押し掛ける

こともなく、アンコールもなしかと静々と帰った。秩父線に乗るのも実に何十年ぶりだろう。

行きも帰りも床が板張りの車両ではなくなっていた。そんなどこかの中古車両なのは変わらないのだろうが

車内放送などは西武戦と同じ発音の英語放送が流れていて隔世の感は強かった。

清志郎がなくなり深川で奉納ライブを泉谷がやりそれを見て以来のライブであり、感慨深い。

ここのところ人生の重大シーンをこなしている感じがしている。

1.業火
2.すべて時代のせいにして
3.1/2ブルース
4.ネオエアー
5.ソウルでかい噺
6.黒いかばん
7.Y染色体のうた
8.春のからっ風
9.つなひき
10.明日も今日の夢のづつきを

11.レガシー
12.突然炎のように!
13.眠れない夜
14.褐色のセールスマン
15.舞い降りる鷹のように
16.春夏秋冬
17.野性のバラッド
18.Come to my bedside

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温泉が恋しい朝の冷え込み

2018年11月02日 09時32分34秒 | 珈琲

昨日のモーニングショウで玉川氏を橋下氏が論破したというのが世間的

判断のようです。

私は両者の意見にくみしません。

英雄だとか仕事の内容を見ないで判断するなとかの言い合いでしかなかったことに

論破もなにもないでしょう。

 

それにしても朝に思うのは温度以上の冷え込みです。

 

温度計では7度でしたが、昨日の6度より寒い感じです。

 

昨日の韓国の経済政策の件で思うのは、やっていることはめちゃくちゃで

特に経済政策は典型的なポピュリズムと批判されています。

私もテレビで紹介されたときには唖然とした借金の政府肩代わりもよくよく

考えてみると債務100万以下十年の滞りという枠に入る人とは相当経済力の

低いどうしようもない人たちで国家財政に響く額でもない体制に関係ない

ところで人気取り的に作られたものでしょう。

 

似たように最低賃金の大幅アップをしていてこれは最も露骨なポピュリズム手法と

安易に外国などは批判し、韓国から外資がこぞって逃げ出すだろうとマスコミは

言い出しました。それに加え企業にとんでもない戦争責任をなすりつけ賠償を命じると

いう判決まで付けばそれが現実になるとも思えます。

 

ただ、日本になぞらえてみれば今回の外国人労働者の大幅受け入れとなるだろう

改正などは今までいい加減な対応で研修制度を利用した労働者が数万人も入れて

その人たちの労働者としての地位はないがしろにして置きながら無制限に日本の在留期間を

定めた改正は移民政策の方向転換にほかならず社会保障や国の未来像までマネージメントして

なされるべきです。それをせず労働力不足という課題に対処したという急造りの法案は

日本の将来に禍根を残すでしょう。

 

本来やるべきは日本に根付いてしまったデフレマインドの脱却です。

 

韓国のように働く人がいないのか最低賃金をもっと大幅に上げてみると解るはずです。

正社員で色々優遇されている人の給料を上げるのでなく、時給で働くスペシャリスト

にもっと高い給料を払うべきであり、今の外国人労働者受け入れや非正規労働者の扱いは

全て企業側からの要望を鵜呑みにして作られたものです。国に生活する人たちの思いとか

どのような生活がされるかという基本設計もないまま企業の側ばかりを向いた政策が次次と

作られ続いているのが安倍政権でその源泉の円安、株高を超金融緩和でというのも結局

大企業の内部留保を増やしただけで、庶民のデフレマインドは逆に高まり、不満と縮こまり

と行く末の見えないものになっています。

 

ここで、財政を圧迫するオリンピックをやったとて溜まった地方の疲弊や社会のひずみは

是正されず、借金を増やすのみです。

もっと生活者目線で社会設計国設計をしていくべきでタブーとか手を付けられてない

ただすべきものに真に向かい合う時期にきているのではと感じます。

 

昨日はゲレンデのある山では雪が舞う天気でゲレンデのライブカメラでも白く解るほどの

変化がありました。

雪が降る前に草津に行き、芳ヶ平湿地までハイキングして温泉に浸かるというプランを

考えていました。軽井沢では週末からもうスキー場の営業が始まります。早くいかないと

温泉とスキーが始まってしまいます。そんなはやる気持ちと冷え込む朝の空気にそわそわと

した雰囲気が漂います。

 

雪が来る前にまだまだやることがあるのに、季節の進みは意外と早いようです。

朝はダテーラ農園でしばしまったりしました。

これはまたまとめて焼いたので、吉田の道の駅にて販売したいと思います。

すんなりと心に落ちる飲みごごちとフルーツやナッツの風味が喉に響く

そんな良質な喉越しと風味に満ちた味です。

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晴天に寒さ募る朝、11月のブレンドは

2018年11月01日 09時25分37秒 | 珈琲

朝から橋本徹氏と玉川さんの議論という何のための話なのと

いうようなものを見せられて、もっと注意しておくべきことが

今あるんじゃないかと思いながら月末月始の業務に追われて

います。

 

今批判しておかなくてはいけないのはいくらもありますよね。

 

今年の増税に関してもいつの間にか軽減税率が加わることに

なり、もともと物品税が諸々のしがらみやら既得権益の交錯で

不公正不公平なものになってしまい、その是正と税の広く浅く

公平に流通時に一律に税をいただくという考えから物品税を廃止し

全ての取引に三%の税をかけるとしたものです。

 

これは一商店の小売りから企業間の取引はいうに及ばず、行政サービス

医療、教育、消費にかかる経済活動について課税するという画期的なもの

でした。ただ急に網羅的に掛けると言う税本来の徴収制度に今までの

申告主義から非課税業者や納税の仕方から益税となるケースなど是正

すべき問題を先送りして放置したまま、税率だけ上げて徴収額を確保する

ことばかりに進んでいることから段々矛盾点やら軽減税率の導入という

もとの物品税の過ちを繰り返すことになるきっかけも入れてしまいよいよ

ご都合主義が露呈してきた感じになってきました。

 

その兆候と増税とコストなどの矛盾点などをもっと国会で議論すべきで

今までの国会答弁を聞くと軽減税率の財源などという本末転倒的な話に

なっており、全くできていない小さな政府や行財政改革、議員定数の削減

など首相の答弁などはなんとも傲慢で権力の上にあるものの発言そのもの

でもっと批判されていい物なのにマスコミなどは問題にさえしないのです。

 

こんなことだから、みんな選挙に投票に行く気にもならずまかせきりで、

どうせ誰がやっても同じという態度で安田氏が英雄かなどという議論などを

やってられるのでしょう。

 

NHKの最近の番組なども今までの解釈を訂正するような番組でもさらりと

堂々ドラマやら娯楽番組の中に組み込み流れてくるのでどこかに誘導されている

気分になります。

マネーワイルド資本主義の未来という漫才師の爆笑問題を入れてエンターテイメント

の体ですが、あくまでドキュメントであり、経済の最先端を報道するものでした。

びっくりしたのは韓国の徳政令です。文在寅は政権発足とともに公約としていた

国民の借金を政府が肩代わりするという政策を実行したというのです。日本でも

度々似たようなことが繰り返されてきましたが、資本主義や個人財産、基本的人権が

保証される国民主権の近代国家となってからは行われていません。経済成長期においては

日本は度々インフレに悩まされ金利と投資に追いかけられ成長が行きわたると今度はデフレに悩まされる

というジレンマにあります。徳政令が発行されるとその政権は経済破綻に向かい、グローバル

経済な現代では国際的な経済危機に発展する要素になりかねません。さらに番組では

資本主義はイギリスの王権に海賊が貢いだのが本だという解説したのを聞いた時には

我々が学校で教わった荘園資本主義とか重商主義やらギルドから産業革命、市民革命による

私有財産制の確立など歴史を学んでいるわけでそれを略奪の産物のように一言で言われるは

全ての否定でもっと歴史的価値や人類が築いてきた知恵とかの否定に聞こえてぞっとしました。

 

そういうスーと差し込まれるような怪しい情報が最近は多いようで、娯楽番組の体でいて

今までの定説を簡単に覆すような説をどんどん流してきます。その代表が大河ドラマで

学校で習ような歴史をまるで事実のように学説の交錯するようなきわどいところでも

このドラマでやられると最近の説に基づいてさも事実はこうだったと言われている感じに

なってしまいます。さらにそれを補強するような番組を流されるとそっちの方が主流かと

人々は信じてしまいます。真田丸で利休は秀吉と敵対する武将に軍事物資を供給し、それが

ばれて怒りを買い武士でも無いのに切腹を命じられたことになっていました。これも新解釈

もしくは一つの見方でした。ついこの間、人々のうわさから見る真実として歴史秘話ヒストリア

では利休は切腹してない。さらされたのは木像で利休は生きていたとしていました。

重要なポストを外したというお触れに尾ひれがついてそうなったというのですが、それは

今残るのがすべて伝聞であり、公式記録や直接見た人の話はないからというのですが、

当時、処刑場に向かう姿を見送ったとか嘆願に動いた人の記録とか残る記録もあるのに

それらには触れず、唯一残る公の記録のように仙台家臣の手紙だけで実は生きていたと

したのは作り過ぎな気がします。秀吉が残した黄金の茶室などと比べ利休の茶の世界は

狭い空間に躙り口から入り二畳の間に入れば、皆同じ平等であるという思想は秀吉に

強く影響を与え、北野大茶会を見ればその世界に共感し執り行われたものと理解できます。

しかし、天皇を利用し武士を統一し天下人になるには最後邪魔になったという理解はできます。

完全に残っている史実まで影響を与えかねないひとつの世界を噂話の方が真実を伝えている

かのようなびっくり情報でひっくり返すのはやめてほしいという感じがしました。

 

同じNHKで秩父出身でマスコミ登場も多い人気のたいへいさんも対談番組から今芝浜を

得意ネタとしているのを知りこれもNHKのせいではありませんが、おいおいという感じ

でした。そもそも林家一門の人たちはそんな古典落語などやってこない人々で、テレビの

寄席番組を主戦場にするバラエティの人というイメージでたいへいさんも24時間テレビで

マラソンランナーをしたり、笑点に林家枠として出てはいるけれど果たして噺家の実力とか

古典芸能をやるのに名門とか天才とか言われることが多い芸人がやっていた大ネタをやって

いることに違和感が募ったのです。しかもNHKでやることでお墨付きを与えたような感じも

いやな感じがしたのとそもそも神田 松之丞のような存在にしたいようなそんな意図を感じる

番組作りにそもそものキャラと違うという違和感は強まるのでした。

 

さらに昨日の韓国の徴用工の判決もそもそも被告は新日鉄住金であり、韓国の司法に裁判権が

あるのか、報道では韓国の日本企業が訴えられたのか日本の本社が訴えられたのか示しませんので

全く解りませんが、どちらにしろ国家的な命令で行われ一企業の責任などで済まされないことであり、

国家間はもう解決済みは何度も言ってきたことです。何度も繰り返すこの手の件は無視してよいのでは。

 

さて、こんな話題の中、今月のブレンドは秋の深まりを演出する今までの味を踏襲する方向性は同じで

ただ冬への橋渡しのこの時期にイメージされるのは今までの紫の秋から白に変わりました。『白秋』です。

 

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