金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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琵琶湖行き(その1)

2014-05-06 19:21:14 | おでかけの記
祖母が亡くなってイベントをキャンセルしたり、普通に仕事があったりで
ちっともそれらしいこともなく過ぎたゴールデンウィーク。
唯一のお出かけは、友だちと行った琵琶湖。

雨が降ってたのでどうかなと思ったけれど、
見学ツアーの予約をしていたので決行。
まずは新幹線と在来線で長浜へ。
長浜から琵琶湖横断フェリーに乗って、竹生島へ到着。

ひょっとしたら子どもの頃に連れてこられたかもしれないけど、
覚えていないので、来たのはたぶん初めて。
水深100メートルのところに、タワーのようにそびえたっている
陸地のてっぺんがこの竹生島だとのこと。
お寺と神社があります。
フェリーの到着から出発までは40分あったのだけど、
「かわらけ投げ」とかしてたら結構ギリギリだった。

ちなみに「かわらけ投げ」とは、龍神拝所というところから
琵琶湖に向かう鳥居に、願いごとを書いた二枚の小さいお皿を投げて
鳥居を通ったら願いがかなうという占い?みたいなもの。
2枚とも通らなかった……
他の人もとんでもない方向に飛んでたので、
これはわたしが特別ノーコンなわけではなく
かわらけの形状がそうさせるのだと思う(たぶん)。

フェリーで今津港にわたって、湖西へ。
メインは「針江区」というところの見学なのだけど、
14:00の予約で、今津への到着は12:00ごろという微妙な時間。
近江高島でごはんを食べようということになったのだけど、
電車が来るまで30分待たねばならないので、
「もう大人だしな!」と奮発してタクシーに乗る。
しかし、思いがけず距離があり、
二人とも「大人だしな」と言いながらタクシーのメーターが気になって仕方ない。
結局今津駅から「高島びれっじ」まで4000円強。
まあ、時間を買ったと思えば許容範囲ね……と思いつつ、
「高島びれっじ」へ。

ここ、ガイドブックを見たときは、
結構大きくてにぎわっているところなのかと思ったんだけど……
すごく小規模です!
普通の住宅街の一角に、ぽつんと観光用の建物がいくつかあるって感じ。
雨が降ってて寒かったし、人も少なくて
余計にわびしく思えたのかもしれないけど、
ガイドブックから喚起されたイメージとのあまりの違いに
「ガイドブック作る人ってすごいね……」
と言い合う。
騙された~!! というよりは、魅力的に見せ、人を行きたくさせる
演出のテクニックに感嘆。
写真でみると雰囲気はいいんだよね。

視界に入る街並み全体が統一されてたらもっとよかったんだけど、
一部だけがこれだからなんかハリボテ感があるんだよね……。

同じようにガイドブックを見て来たのであろう人が結構いて、
数軒ある飲食店はどこもかしこも満員。
持ち帰りオンリーに見えたケーキショップがイートインをやっていたので
ご当地果物「アドベリー」のロールケーキとフルーツ酢のサイダーで
空腹をまぎらわせる。
コメント
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