建築巡りと共にベトナムでの目的の一つとなっていたベトナムの不思議盆栽・ホンノンボ探し。http://blog.goo.ne.jp/rico914/e/cdfdbe9c12f3f34c69c8da436435eef0
街歩きをしていて、とにかく中国寺を見つけたらできるだけ入って探し求めてみた。
ホンノンボ探しは、途中から子供たちもはまってしまって、お寺でホンノンボを見つけると、駆け寄って陶器のミニチュアが載ってないか?二人で競争するように探していた。
ここはホイアンの福建会館。
ホイアンにやってきた華僑が同郷人の集会所として建てた会館。
福建会館で見つけたホンノンボ。
ホンノンボの三つの特徴、「本体が岩」「ミニチュアが載っている」「水を張った鉢の中にある」を兼ね備えていた。
ホンノンボの中を探検してみるとコンクリートでつけられた階段とミニチュアの楼門が。
そして同じく福建会館にあったホンノンボは万里の長城のような陶器の城郭が岩山の中に配置されていた。
これはホーチミン、チョロンのティンハウ廟にあったホンノンボ。
手前の橋を渡っているのは三蔵法師の一行で西遊記の世界が描かれている。
宮田珠己氏の本の中でも完成度の高いホンノンボということで紹介されている。
このチョロン地区にはホンノンボが見られる道教寺院がたくさんあるということでしらみつぶしに回る予定だったのに、このティンハウ廟から地図上ではすぐ隣にあるはずの開帝廟がなぜか見つからず、挙句の果て、道に迷ってしまいここの一軒でホンノンボ探しを断念してしまったのだった。無念~
ホイアンの潮洲会館にあったホンノンボ。
これもよく見ると三蔵法師の一行。
岩と岩の間にコンクリートで階段や橋がつけられている。
同じく潮洲会館のホンノンボ。
手前にはつりをする人、橋の向こうには荷物を担いで橋を渡ろうとしている人、
五重塔や家などが。
つりをするおじいさんだが、つり竿がなくなっている。
フエのホテルの庭にあったホンノンボ。ちょっと大きめ。
大きな岩と岩の間に長い橋がつけられていて、その上を歩く定番の三蔵法師一行が。
岩陰にはトラが。
もう一つの岩の天辺には何の関連性もないあくびをする人形。
フエの街歩きの途中で偶然見つけたホンノンボの土台になる石がたくさん置かれていた庭のようなところ。お店?
つりをする老人のミニチュア。
ここではミニチュアの陶器もショーケースに入って売られてるようだったが、ちょっと大き目のものが多くて買うのはやめてしまった。
ハノイの鎮国寺のホンノンボ。
岩と岩を繋ぐようにかけられた橋。
五重の塔。
ハノイの美術博物館でもミニチュアの陶器が展示されていた。
ホンノンボに使うとは書かれていなかったが。
フエで偶然、水槽や金魚などの関連のお店でホンノンボに使うミニチュアを売っているのを見つけたので思わず買ったミニチュア陶器たち。
さすがに石は買って帰れなかったので、いつかいい石を見つけたらホンノンボを作ってみたいなあ。