先日、図書館で借りてきた「子どもと遊べる科学の実験」。
科学雑誌「Newton」に掲載されているという「家庭でできる科学実験シリーズ」を再編集してまとめたというもので、いろいろな実験が載っている。
夏休みなので何かやってみようかな~と眺めていると、スライム作りに目が留まった。簡単そうだし、面白そう・・
材料を買ってきて、子供たちとやってみた。
必要なものはホウ砂とポリビニルアルコール系の洗濯のり。
ホウ砂を水で溶かしたものと洗濯のりをぬるま湯二倍で溶かしたものを用意(色がつけたい場合は絵の具などを入れる)
洗濯のりを二倍のぬるま湯で溶かしたものにホウ砂の上澄み液を少しずつ加えていくと・・
すぐにどろりと固まってきた!
ホウ砂の上澄み液を多く加えると固めのスライム、少なめにすると柔らか目のスライムができる。
自分のスライムは柔らかめにしてみた。
スライムは液体の性質である粘性と固体の性質である弾性の両方の性質を併せ持つため「粘弾性物質」と呼ばれているそう。
手に乗せたままにしていると水のように流れ落ち、丸めて形を作り強くたたきつけると弾み、ゆっくり引っ張ると長く伸びるのに強く引っ張ると切れる。
という不思議な性質が。
このスライム、なんだかさわっているだけで癒される~
さらに応用編として、スチールウールたわしを粉にしたものをスライムに混ぜると磁性を持ったスライムを作ることができるそうで。(ボンド磁石と呼ばれ、冷蔵庫の扉などに使われている)
磁石にくっつこうと形を変えるスライムも見てみたいので又今度作ってみよう~