夏休み親子で体験セミナーの「ぼくの、わたしのお部屋をコーディネートしよう!」というイベントに参加。
大阪市立住まい情報センターへ訪れた。
まず初めの講義では江戸時代と現代の家を比べてみよう。
ということでスクリーンに映し出された江戸時代の台所と現代のシステムキッチンなどを比べてみた。
江戸時代の台所も、水がめがあって流しがあり、かまど、そして水屋(食器棚)と今のシステムキッチンに劣らないくらい動線が考えられていたようだ。
昔の家は水周りが寒いところに設けられていて、お客さんの部屋が一番よい南側に配置されていたそう。(例に出ていた薬屋などの裕福な家)
一般の家は共同の井戸や共同のトイレを使い、三畳の間で家族皆が寝たり、食事したり、と一部屋でまかなっていたとか。
昭和20年代になり、団地が造られ始めた頃、食と寝を分離するという発想が生まれたそう。
そしていよいよ、イメージボードの上で自分の部屋をコーディネートすることに。
自分の好みのイメージや好きな色、タイトルなどを考えて、テーブルに置かれたカーテンのハギレや壁紙のサンプル、雑誌の切り抜きの家具や照明などから、自分のイメージ合うものを集めて、ボードに貼っていく。
そして出来上がり・・
息子は「よく寝れる?部屋」ということでやたらとベットやソファや椅子を置いた、寒色系の部屋に・・
娘はぬいぐるみがいっぱいのかわいい部屋を目指したということで。
細かいぬいぐるみをたくさん切り抜いては貼っていた・・
この作業はほんとの自分のうちのインテリアを考える時にも、やってみると自分のイメージがまとまりやすいのでおすすめ、とのことだった。
たしかに、いろんなサンプルの中から自分の好きなものを探して集めていく作業は楽しいかも。