先日、嵐山で開催されてた台湾祭へ友人Kさんと行ってきた。
台湾料理教室のリュウ先生も出店されるとのことで楽しみにやって来たのだけど、
なんと主催者の都合で急きょ出店できなくなったとのこと。残念・・
会場ではタロ芋スィーツの芋圓のワークショップに参加したり、台湾フードを食べたりしつつ、
その後、嵐山のにぎやかな通りまでぶらぶら歩いてお茶しに行くことに。
観光客でごった返す通りを歩きつつ・・一度行ってみたかったカフェ嵯峨野湯を思い出してやって来た。
カフェ嵯峨野湯は大正12年に建てられた銭湯をリノベーションしたカフェ。
店内は真っ白にリノベーションされている。
脱衣所だったスペースにはキッチン、ショップ、待合席が。
そしてモザイクタイル画!
飲食スペースとの境にはこんなモザイクタイル壁画が左右対称に入れられてた。
切り立った崖の上の灯台?、松林と帆掛け船、岩場に打ち寄せる波がリアル・・
モザイク画の下に使われてたタイル。
本来は浴室に入る手前だったスペースもタイル尽くしに。
ガラスブロックがはまった、アールのコーナーが素敵なタイル壁。
玉石タイルが敷き詰められたステップ。
そしてモザイクタイルびっしりの手洗いも。
こんなにタイル尽くしだったとは知らず興奮・・
手洗いに貼られたモザイクタイル。
手洗い場にはこんな可愛いタイルも一列入れられてた。
こちらは銭湯時代の番台がそのままレジになってる。
飲食スペースにも銭湯時代の名残がそのまま残されてる。
ガラスブロックが入れられてた内側にはこんなモザイクタイル貼りの浴槽があって、
ライオンの吐水口も。
その浴槽の外側に貼られたタイル。
喫茶に入るまで少し待ち時間があったのだけど、あちこちうろうろしてタイルが見れて
有意義な時間?を過ごせた。
元銭湯とは思えないおしゃれなリノベぶり。
左手前はトイレ。
ようやく順番が回ってきた。
私たちが案内されたのは元浴室だった喫茶スペースの更に奥。
銭湯は煉瓦造りだったのか、むき出しになった煉瓦が見える。
テラス席の真ん中にあったタイルで組まれた部分は元足湯だったスペースだとか。
靴箱など懐かしい銭湯時代のものもインテリアに取り込まれてた。
注文したおからと豆乳が入っているというパンケーキはしっかりボリュームがあった。
アイスティーも美味しい。
氷がまたすごかった。
これはワークショップで作った台湾スィーツの芋圓。
蒸したタロ芋と紫芋にわらび餅粉を入れてまるめて作った。
台湾のお店ではこねて棒状にしたものを切って作るらしい。
家に帰ってきて茹でて食べたらもっちりとした食感で美味しかった。
またサツマイモとわらび餅粉を買ってきて、作ってみよう~