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京都タイルウォーキング・その二&カステラ・ド・パウロ

2020-06-24 | 建築巡り・街歩き【京都】
タイルウォーキングはまだまだ続く。
ここは以前も通りかかった井筒湯の外壁のタイル画。
キリンの親子と「ゆ」のフォントが可愛い。


井筒湯の正面玄関のタイル。





髙木理髪店。
こじんまりしたかわいいお店。


型板ガラスの窓、水色の窓枠、足元には茶色のタイル。


このお家は木製の面格子が家具っぽくて面白かった。


横から見るとよくわかるけど、格子の1本1本が複雑なラインを描いてる。
何かの転用なのか?もともと窓の格子だったのか?!


いろんな形の石の継ぎ接ぎの壁にガラスブロックが並ぶ窓。


きれいなブルーのタイルに、


渋い赤茶けたタイル。


面格子と茶系のタイル。


大正10年に建てられた京都中央電話局西陣分局だった建物。
現在は西陣産業創造會館として使用されている。
ファサードに貼られたヴィーナスのトルソーのレリーフが斬新。


軒下にもレリーフが貼られてる。


竹細工のお店の店頭には竹で作られたベンチが置かれてた。
細い竹を繭のようにぐるぐる巻いたようなベンチはインパクトあり。


鈴木医院。
バルコニーのついた洋館の二階部分が見えた。


郵便新聞受


お隣との境にはこんな面格子で仕切られてた。


こちらも上品なカラーのタイルに大人し目の面格子。


日に当たって鮮やかなオレンジのタイルに足元は緑のぽたぽたタイル。


ブルーの濃淡が美しい宇宙系タイル?!の一種。


BARBARやまぎし。
コーナーのアールがたまらない建物。


玄関ポーチには水色と白の市松模様のタイル。


タイルではなく、一面大理石の壁面も渋い。


いい感じの長屋も。


黄土系のタイルの中に、ポツポツと混じる黒が効いてる。


仕上げに砂糖を吹きかけたようなざらざら感のあるタイル。




でこぼこに釉薬がたまって、いい味わいのタイル。


大理石とタイルのコラボ





この深い赤のタイルも雰囲気抜群。


二階部分が細かいモザイクタイル貼り。


これもまた砂糖菓子系タイル。


京都市上京老人福祉センターのタイルは、正面から見ると、少しでこぼこした感じ。


横から見ると、デコ部分のタイルの側面は鮮やかな青色





2階がキラキラと輝くタイル塀


途中、ポルトガルのタイルのお店、アズレージョ・ピコ(写真撮り忘れ)さんへ
立ち寄り~の、最終目的地、カステラ・ド・パウロ到着。
こちらは先日読んだポルトガル菓子図鑑の著者、ドゥアルテ智子さんのお店で、
本を読んだことから一度伺いたいと思ってた。


扉にはポルトガルのアズレージョが。
ドアの取っ手も手描きのアズレージョ。


酒屋の蔵を改装したという店内は大きな梁が通る。


店内のあちこちにはポルトガルのタイルがディスプレイされている。


食文化比較プレートというカステラの食べ比べプレートを注文。
地方によって違うという三種類のパォンデローと、パォンデローが日本の長崎に渡ってカステラになり、そのカステラをパティシェのパオロさんが更に進化させたというカステラの四種類を味わった。
ドリンクに美山の牛乳というのがあったので頼んだけど、カステラに牛乳って合う!
ドゥアルテ智子さんも店頭におられ、少しお話することができた。
本を読んで、パォンデローを作ってみました。とご報告してみた;



そのポルトガル菓子図鑑の表紙を飾っていた気になってたお菓子、
これがお店でもテイクアウトできたので、買ってみた。
お店の方が言うように食感はういろうっぽかった。

これにて久しぶりの京都タイルウォーキングが終了。
最後はバスで駅まで直行した。
結局この日はあちこち寄り道しながら2時間くらいは歩き続けたかな。
超満喫できた!
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