蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

ウエブサロン(13) (bon)

2023-06-05 | 日々雑感、散策、旅行

 一昨日の土曜日の14時からのウエブサロン(13)の開催は、待ちかねたオン
ライン談話会でした。 というのも、前回(3月31日)の開催で、仲間の一人が、
すい臓がんの宣告を受けた直後で、そのすい臓がんの部位も膵頭とのことで手術
ができるかどうかも分からない‥そんな深刻な事態に直面した話題が中心で、
本人はもちろん検査入院でそのまま連絡も取れずにいましたから、今回参加でき
るとの知らせに、一同心配を抱いたまま迎えたウエブサロンだったのです。

       今回のメンバー(関東5、関西3)
             

 

 開始一番、本人の顔色も良く、なめらかな口調で淡々と状況説明を聞くうち、
サロン開催直後から前回のどこか重苦しい雰囲気とは打って変わって、明るく
開けたような感じに、みんなホッと安堵したのでした。 かといって、すい臓
がんがなくなったとかではなく、ハッキリと手術不可との結論が出され、今後
抗がん剤投与と検査の繰り返しにより、白血球の状況を確認しながら、がんの
進行具合を見つつ処置を講じて行くというもので、時間をかけてがん細胞を抑
え込む‥このような方針が明確となったからのようでした。

 つまり、事態は全面的にお医者先生にお任せするしかなく、その信頼の上で
施術を忠実に履行することに専念するとの心の収まりが出来たのでしょう。
 元気で穏やかなトーンは皆に伝わったようで、これまでのウエブサロンに戻り
ホッとし、今後はしっかりと対応して行かれることを願うばかりです。
 すい臓がんを最近手術したがんの先輩仲間も今回参加する予定でいましたが、
線状降水帯の影響で交通困難地域に出かけていて参加できず、残念ながら経験
談を聞くことが出来ませんでした。

               

 他の話題に入り、我々高校10期生全体の同窓会に関する幹事会が先日大阪で
あり、昨年11月に同窓会を実施したが、また「来年もやる」ということで、詳細
は保留としながら日程だけ「2024年5月20日(月)」を決定したとの報告があり
ました。まだまだ元気のあるところが発揮されていますが、確かに先に楽しみ
が計画されていることは、目標が出来て一つの励みになりますね。

 

 メンバーの一人が、来週(6/12)から、7月初めまでアメリカ・ニュージャー
ジに住む娘家族のところに遊びに行くとのご披露がありました。 心はすでに
孫たちのところに飛んでいる感じで頬も緩みますが、本人は、向こうにも得意
の野菜畑を作ってくるとの意気込みを見せていました。 うまく行けば、アメ
リカ、関東、関西のライブミーティングが出来れば・・との計画もしたりして
います。

               東京での集まり(東期会 春の集い)の報告も。
        

 

 前回のサロン(3/31)からの活動面では、いろんな野菜を対象に4反の畑を
維持運営している話題として、近隣の子供たちに向けた「体験ジャガイモ掘り」
を実施したり、秋のサツマイモの体験掘りに向けた準備も整ったとか、地域社会
との接点の活性化に腐心している仲間の話にも力が入りました。

 あと、遠くの地に旧交を温めながら忙しく行動され、合わせて娘が新築した
家にも訪問するなど盛りだくさんなイベントをこなした話や、岡山のお墓参り
に親戚中が集まった機会に、倉敷や姫路など久しぶりにじっくりと楽しめた話題
もありました。 ただ、脊柱管狭窄症手術の結果は良好ながら、今一つ物足り
ないと感じている人もいて、特に2年前の肺がん手術の影響もあるかもしれないが、
このところ嚥下がうまく行かないのが難点だとの報告もありました。
嚥下体操
をこまめにやるなどの対策が必要かもしれないですね。

 いつも元気印の御仁は、この日も直前まで用事を済ませていたそうで、とに
かくいろん
なお世話役をし過ぎている上に、さらにご自身の好奇心が次々と習い
事などにも気が誘わ
れて、忙しい中にも楽しまれている様子でした。が、最近、
習い事などは少し減らしたそうです。

               

 このような各自の近況報告のほかに、例によって母校の話題も忘れずに語り
合い、近く実
施予定の同窓会総会で、機会があれば意見具申するなどの母校愛
の提案には終りがありま
せん。

 14時少し前に始まった、ウエブサロンも話題が途切れることなく盛り上がって
いるうち
に早や16時となり楽しい余韻を残しながらお開きとなりました。

 手軽にこのような場が持てることに、改めて時代の流れを感じると共に参加
できる喜びに感謝しています。

 

 

 

Helene Fischer, Andrea Bocelli - The Prayer (Live - Die Helene Fischer Show )

 

 

 

コメント (2)
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