ある日(6/20)の読売新聞1面下段の書籍広告欄に目が留まりました。
毎日同じように書籍の広告がありますが、あまり目が行かず素通りしています。
ところが、どのような理由からか分からないというかほぼ無意識にこの日の
広告に目が留まったのでした。普段、カラフルな広告もありますが、この日の
それはモノクロで文字ばかりでした。
(ネット画像より)
出版社は8社で、小さな限られたスペースにそれぞれ独自のキャッチコピー、
文字の大きさ、レイアウトなど工夫が凝らされているようでした。 ここで
フト、頭をよぎったのでした。この広告を拙ブログのネタにしてみようと。
しかし、そこには明確な目的があったわけではなく、また何かの意味が表現
されていたからではなく、ただ何となく・・というあいまいな感覚でした。
このまま、スキャンした画像を載せるか、一つずつパワーポイントで作って
みるか・・結果的には、一つずつの広告を自分で打ち直してみることにしま
した。出版社の住所や電話、書籍番号などは省略しましたが、ほぼ記載の通り
をコピペしました。
作り始めて、文字の書体や大きさ、レイアウトなど、その通りに調整しな
がら・・この作業が8つもあることに少々負担を感じながら、決めた以上完成
まであまり意味のない作業を我慢しながら継続したのです。しかし、単純な
転記作業の中でも、広告の狙いや、如何に目にとめてもらうかの工夫、それに
やたら「!」マークが多いことに気が付いたり、中には、一体何を訴求したい
のか判明しにくいモノなどさまざまであることが何となくわかるのでした。
各社とも、プロのコピーライターが作成しているのでしょうが、何を訴求
するかの本質が見えにくいものもありました。
前置きばかりが長くなりましたが、打ち直した8つの書籍広告を、ここでは
見やすくするために、全体を薄い色の下敷きをし、その横に感じた内容を箇条
書きにしてみました。
新聞左からの順に並べました。広告の横にコメントをいれてみました。
始めてみたのは良いけれど、ちょっとボリュウムが大きすぎました。
反省モノでした。
Céline Dion - My Heart Will Go On (Live)