今頃の季節、ベランダには甘酸っぱい良い香りが立ち込めています。
レモンの花が咲いたからなんです。
少し前は、藤が咲き、やはり同じような甘い香りが漂い何とも良い季節です。
このレモンの鉢植えは、我が家に来て12年が過ぎますが、頒布会の3年物で来ましたから、
15才という計算になるのですね。 放任主義なので、最近はレモンの果実は口にできていませんが、
以前はいくつか、それこそ一般のそれと同じような味が楽しめたのでした。
ベランダのレモンの花です。
レモンは、檸檬で、lemonです。 学名:はCitrus limonといい、ミカン科ミカン属の常緑低木または
その果実のこと。柑橘類のひとつである。 と難しく書かれています。
レモンの近縁種の一つに “シトロン” というのがあります。こちらの別名が 枸櫞(クエン) といって、
クエン酸 の名はこれに由来するそうです。 なるほど~。
シトロン
(ウイキペディアより)
シトロン(学名:Citrus medica)は 正式に言えば、ミカン科ミカン属の常緑低木樹とあります。
レモンと類縁関係なんですね。
また、“レモンは柑橘類の中では四季咲き性の強い品種である。 鉢植え・露地植えのいずれでも栽培が
可能であるが 、早期の収穫を目指す場合は鉢植えの方が早く開花結実する。 栽培品種の増殖は主に
接木・挿し木で行なわれる。” ともありますから、鉢植えが珍しいわけではないのですね。
で、レモンの品種には、
主力品種である リスボン、 そして、ユーレカ、 ビアフランカ、 ジェノバ、 ポンテローザなど、たくさんあるのですね。
また、雑種には、マイヤーレモン、サイパンレモン、スイートレモネードなども・・。
(この項、ウイキペディアを参照しました。)
アゲハ蝶などの幼虫はレモンの葉が大好物であるようです。 丸々とした “青虫” がおいしそうに葉を食べている
姿はよく見かけます。 あっという間に、かなりの葉っぱを食べつくしてしまうのですね。
一般に、蝶は、柑橘類が大好きなようで、レモンの他、ミカンや金柑にも来ますし、そのほか くちなしにも来ます。
まぁ、のどかなひと時です・・。
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