今朝は一転、昨夜来の冷たい雨模様となりましたが、昨日は、風は冷たく感じるものの、暖かい陽射しを受けて
すでに春気分でしたので、やや遅くなりましたが、期待と不安の中で、芋ほりをしました。
結果は最悪でした。
不安の中身は、昨年、花が1輪しか咲かなかったので、芋(球根)の出来を案じていましたが、2鉢で10個ほどしか
ありませんでした。
やはり、花も咲き、栄養循環が正しく回れば芋も出来る。・・そうなんですね。
花も咲かないのは、生理障害を起こしたりして十分成長できなかったからなのでしょう。
1年前も花付が悪く、やや残念気味ではあったのですが、芋の方は少しは採れていましたのでそれを
植え付けながら “たくさんのサギ乱舞” を夢見ていました。 ところが、昨年は殊のほか暑かったせいか、
日除けは作っていたのですが、夜も気温が下がらずにいたためか、わずか1輪の花だけで終わったのでした。
待ち焦がれた花は、つぼみの先が黒ずんでその内枯れてしまったのでした。
花はダメでも、その分根に栄養が回っているから、芋(球根)は、ひょっとしてたくさんできているかもしれない。
そんな、都合の良い解釈、期待は間違っていたのでした。
昨日の “準備万端怠りなし” で、作業に取り掛かかった一連を写真を添えてご報告します。
まったく予想が外れていたことが証明されました。
準備は整いました。 ミズゴケもたっぷり浸して・・
採れた芋・・オーソサイド液で30分消毒したもの
ミズゴケを2センチ長に切る 途中まで押し込んで、マグアンプ(肥料)をパラパラ
丁寧に芋を並べる・・
その上に、ミズゴケをたっぷり抑え込んで出来上がり。 鉢は、1つだけとなりました。
サギソウとの出会いは、2009.8の昭和記念公園 “サギソウ祭り” に訪れた時でした。
何ともその可憐で優美な姿に一目ぼれ・・、なんとか自分でもやってみたい。
サギソウ祭りでパチリとしました。
(昭和記念公園にて)
翌年2010.3の同公園で開催された “サギソウ講習会” に参加して実習で球根を植えた1鉢を持ちかえり、
自分でも植えた2鉢の計3鉢で始まりました。
この年、我が家で初めて咲いたサギソウの姿です。写真をたくさん撮りました。
我が家最初のサギソウ(2010.9)
初めてブログアップしましたのは、翌年2011.3.2の“芋ほり”でした。
記事の中でも全部で40個余りも芋がとれた・・と大喜びしていました。
続いて、4日後の2011.3.6に植え付け手順を紹介しながらの楽しい記事をアップしています。
しかし、この5日後にあの忌まわしい“3.11”が起こったのでした。
よもやそんな大災害が起こるなんて思ってもみなかった。このあたりのブログでは、災害やベクレル・・
小出先生など関連記事が多く出ています。
こんな大災害の年もサギソウは咲いて、2011.9.5に記事アップしていました。・
2011.9のすがた・・です。
翌、2012.2.17には、この年の “芋ほり” の報告記事をアップしていますが、その内容からは、
まあまあ満足しているような感じが出ています。 しかし、この年のサギソウ花の記事は、2012.9.12に
pookyからアップされています。
私のところから、pookyに嫁いだ芋の華が見事に映し出されています。親元では、この年ダメだったのでした。
そして、翌年の2013.2.27には、渋々、芋の事だけの記事アップで、花の写真は、それより前に咲いた写真を
リバイバルアップして言い訳けしているのでした。
この時は芋の数もまあまあでしたから、淡い期待を持ちながらこの記事のトップに続くのです。
くどくどと、申し訳ありませんでした。
昨日植えた、なけなしの鉢を大事に育てるのは勿論ですが、ミズゴケがずいぶん余ったので、
市販の芋(球根)を買い足してもう一鉢作ってみようかな。
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