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振る舞い酒。ひしゃくと時間との闘いかな?

2023-07-05 15:24:22 | 附属酒類経済研究所
                          
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とある商業施設様から、「来月、振る舞い酒をやりたいんだけど樽酒の見積もりを」というお話を頂きました。

ありがたいことです。
早速お見積もりを出させてください、と話を進めているのですが、それとは別に、頭の中で「実際、どうやるんだろう?」ということも気になってきました。


振る舞い酒って、多くは樽酒(今回も)で、その場合の流れとしては

①樽を開く

②開いた樽からお酒を汲んで

③皆様に振る舞う


という段取りなどになるのですが、、、、、



ニュースサイト「新橋経済新聞」より



①の「樽を開く」は、さすがに当日その場その時間に本当に開けるのはリスクが高いので、結婚式同様、事前に準備をしておくんでしょうね。

で、②⇒③なのですが、これも正面突破だと「ひしゃく」で汲むのかな。でも、こぼさないように汲むのはそれなりに時間が掛かりそう。

例えば、「よっこらしょ」と15秒/コップ掛かるとすると、1分で4杯、5分で20杯です。

上の写真の、10月1日の「日本酒の日」に「日本の酒情報館」で行われた振る舞い酒の場合、500人に振る舞われたそうですが、記念の枡も頂けるとあって、事前に300人が並んだそうです。

酔うまで飲むという量ではないということで一人一杯60ccくらいだとすると、300人で18リットル(=1斗)と総量では足りなくなる心配はないとは思いますが、先ほどの1分で4杯ペースの汲むスピードだと、並んだ300人分の振る舞い酒を汲むのに75分かかる見当になります。

ひしゃくの数(汲む人)を2つ(2人)、3つ(3人)にすれば32.5分、25分と短縮できますが、その辺りが限界。

と、すると、やはり準備で開けた際に取り分けておくのかなぁ。

いやいや、考えると夜も眠れなくなりそうです(寝ますけど)。







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