牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

お酒の名前は長くなる傾向?

2024-10-29 14:19:58 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり



ちょっと前の日経新聞。



「ヒット本、長くなる題名」というタイトル。

ベストセラー本の書名が長くなっている。2023年までの直近5年の上位30冊は平均10.3字で、1960年代に比べ2倍近くに達した。

ふーん。
確かに例示されている「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」とか、確かに長い書名が多くなっているかと。
(テレビのタイトルもそうですよね)

記事ではその背景として、ネット情報の中で埋没しないよう長いタイトルを付けたSNSやブログなども増えて、ということですが、これってお酒の名前には当てはまるのでしょうか。

ただ考えてみるとお酒の名前って、漢字で数文字(文字数は1~4文字くらい?)のものが多く、そもそも平仮名やセンテンスになっているものって少ないですよね。

一方で、本の名前を持ってくるというので思いつくのは、焼酎の「百年の孤独」



ノーベル賞作家ガルシア・マルケスの代表作ですが、いまや焼酎とどちらが有名なのかという感もありますし、ググってみても画像の半分は焼酎が出ています。



ちなみに焼酎の方は当時の浩宮殿下がお好きだということで有名になりましたが、一説にはやはりタイトル(酒銘)に惹かれて飲み始められたという話も。

それで思い出しましたが、以前そんな話を割烹弁当を大ヒットさせたお客様とした際に言われたのは、「弁当もそうだけど、ネーミングは『百年の孤独』くらいの文字数が限度だな。一言で言えなきゃだめだ」ということでした。


確かに、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」じゃあね。

でもこれを略す必要が出てきて「もしドラ」というのが生まれ、それが「逃げ恥」とか「ふてほど」とか、今の4文字略語文化?につながったとすると、お酒の名前も「本名●●●●●●●●●●●●、略して○○○○」という風になるのでしょうかね。




★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★


酒ブログランキングに再度エントリーしました。

←クリック頂けるとうれしいです。










応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「伊丹諸白下り酒プロジェク... | トップ | (実は)酒類の展示会・試飲... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり」カテゴリの最新記事