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昨日話題にした、国税庁の「全国市販酒類調査」による「アルコール度数」の分析結果。
知りたかったのは、日本酒のアルコール度数はどんな感じの分布?なのですが、公表データでは「平均値」と「標準偏差」しかなかったという残念なお話。
これで分布の形を知るには、標準偏差から逆算するしかないのですが、「明日にでもやってみましょう」としたのでやってみました。
「標準偏差」などは正規分布であると仮定しての算出なので、逆算も正規分布の式が必要。
もう何十年も離れているし、式を探してきた。
なるほど、で、これをエクセルで計算してグラフを作ってみた。
何で本醸造酒でピークが1を超えるのか?(計算上の確率と確率密度の違い?)とか色々ありますが、まずはこれを正しいとして見てみましょう。
これは平均値でもわかるのですが、純米酒<一般酒<本醸造酒<吟醸酒の順にアルコール度数が高くなっていきます。
その上で、山の高さや拡がりが分布系なのですが、最も特徴的なのは本醸造酒でピークが細くて高い。
その一方、純米酒は高さが低く、拡がりも大きくなっています。
この解釈には色々ありそうですが、本醸造酒はアル添しているし加水調整もするので、狙ったゾーンに集中しやすい一方、純米酒はアル添がないのと、最近では「味を出すために加水をせず低い度数で仕上げる」ものも出てきている分、分布に拡がりが出てくるのかも。
いやぁ、面白い。
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