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牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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歴史的商いか、新ビジネスか。ワインもワイングラスも質屋へ。

2022-01-19 13:14:15 | 附属酒類経済研究所
                          
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                           【公式HPはこちら↑】


先日、お得意先が新たな店舗をオープンさせたということでご挨拶に赴いた際、最寄りの駅で見かけた看板が上の写真

金やブランド品はもちろん
ワインも
ワイングラスも
質屋へ。


だ、そうです。

質屋さん、実際に利用したことはないのですが、昔はサザエさん(というか長谷川町子では意地悪ばあさん)などで質入れの場面などが出てきたり、お茶の水の質屋さんで質流れの楽器をのぞいたりしたことがあったり。
(「安い」というより、珍しい楽器があった)

80年代辺りからは「サラ金」がCMなどでも普通になってきたり、さらにある時期から「買取屋さん」もよく目にするようになったりと、似た商売が出てきた今、最近ではどんな商売をしているのでしょうか。

質草を預け、代わりにお金を融資するという意味では貸金なのかもしれないし、質流れした質草を売るという意味では古物商のようなもの?

と、すると、、サラ金+買取屋さん=質屋さんということでしょうか。

ただ、楽器屋さんで聞いた話では、同じ楽器でも、楽器屋さんの買取価格が100,000円だったら、質屋さんで借りられる額は60,000円くらいだという事でした。
(その差は、「鑑定力」と「取り戻せる可能性の有無」らしい)


それはさておき、ワインもワイングラスも質入れ、ですか。
それで借りたお金でワインを飲む、というのは永久機関とでもいうのでしょうかね。

上の写真の質屋さん、駅からのすぐのようだったので、帰りに寄れば良かったな(今度行ったら寄ってみよう)。



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