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縄文人と弥生人。アルコールに強いのはどちら?

2018-09-15 12:19:11 | 附属酒類経済研究所
                           
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ウン十ウン年間も生きてきて一昨日はじめて判明した、自分のアルコール体質「ND型」。

これ、3つの体質「NN」「ND」「DD」の、真ん中。
ざっくりいうと、お酒を飲んだ時に発生する有害物質アセトアルデヒドを分解する酵素がちゃんと働いているのが「N」
働かないタイプが「D」


なので、
「NN」はちゃんと働く⇒飲める(顔に出ない)
「DD」は全く働かない⇒飲めない(すぐに赤くなって、、)


それでは「ND」は、というと、両者の間、というより、やはり分解する酵素の働きが不完全、ということで、「飲めない系」に入るらしい。


(キリンビールのサイトより)


これは鍛えるとか鍛えないとかとは別で、遺伝によるものなのですが、地域性があるそうです。

地図を作成された先生がいらっしゃいます。



「ちゃんと働く酵素の出現割合」というマップで、ざっくりいうと、北海道や東北、九州、沖縄地方などで「働く」N型遺伝子の割合が多いようです。
特に秋田県が一番多く、次に鹿児島県と岩手県、逆に最も少ないのが三重県、次いで愛知県という結果になったのです。
(伊勢神宮の三重県が一番少ないとは、、、、、、)

この分布を説明する有力な仮説の一つとしては、縄文人はN型(⇒飲める)が多く、そこに侵入してきた弥生人(モンゴロイド)は少ない、というものらしい。

なるほど、(たぶんND型の)自分は弥生人だったんですね。



と、ここまでは、健保で頂いた冊子とか、ネットなどにも色々出ていた話しなのですが、健保で聞いた保健師さんの説明はさらに一歩進んでいました。

それはまた明日。
(ついに3日連載?)



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