八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

有終の美!

2007年11月18日 22時12分13秒 | 散ドラの試合について
試合結果では、やや辛口コメントを書きましたが、ピンポイントでの珍プレーと慣れないポジションでのミス以外は、しっかりしたプレーが出来、有終の美を飾ることができました。

珍プレーは走塁でのミスが3つほど。内野フライでハーフウェーをして刺されたプレー、外野フライを自分の勝手な判断で走るのはやめたプレー、二死満塁なのにアウトカウントを間違えてスタートしなかったプレーです。いずれも基本的なプレーですから、選手自身が基本通りにプレーするのはもちろんのこと、ベースコーチもしっかり声を出して指示することが必要です。

守備では、今日はカズトがブレーキでしたが、慣れないセンターにちょっと戸惑いがあったかもしれません。カズトは運動神経、動態視力は非常にすぐれていますが、ダッシュ力にはやや難があります。やはり外野向きではなく、サード・ファーストやキャッチャーが良いかなという感じです。サードでの先発出場2回目となるリクトは前回よりはるかに良かったです。エラーも前に出てのものですし、前へのダッシュや捕ることはきちんと出来ていました。ただ、相手の足が速かったということもありますが、もっと早くスローイングに入って、ピシッとした球を投げないとアウトには出来ないよね。今日はファーストの守備機会も多く、打球は無難にこなしていましたが、コウキは捕球の際に、走者とかぶることが多いので、前での球さばきが課題ですね(ショートバウンドをさばく自信がないので、無難に後ろで捕ろうとするのは分かるのですけどね)。と、守備でもいくつか課題はありますが、まあまあの出来だったのではないかと思います。打撃面では、コウヘイ以外で4安打(コウキの当りも含めれば5安打)と少し兆しが見えたかと思います。少し気になったのが、マーとコウキの見逃し三振です。ツーストライクになったら、クサイ球には絶対に手を出していこう。でも、そう言うと、みんなボールにまで手を出します。何度も言っているけど、最後までボールをしっかり見て判断するように。現実には、何メートルか前で判断しないと、間に合わないのですが、いずれにしても、ギリギリまでボールを見ていないから、クサイ球を見逃したり、クソボールを振ったりするのです。

散ドラの試合後、横川vsビートルズ戦の塁審をしましたが、散ドラが春季大会で初勝利をあげたビートルズもとてもうまくなっていました。ピッチャーの球も速くなっていました。結果は3対3の末、サドンデスで敗れましたが、3月末にスタートした今シーズンが8か月近くたって、別なチームのようになっています。それは散ドラも一緒です。しかも、散ドラ諸君は大半が5年生以下です。この一年の経験を来年につなげられるのは非常に大きいです。ただ、5年生も守備に、打撃に多くの課題があります。4年生も素質豊かな部員が多いですが、まだまだ勉強することはたくさんあります。それぞれの課題ををこの冬にしっかり磨いてくださいそうすれば、来年大きな飛躍が出来ると思います

六年生の二人は、残る学長杯に全力を尽くすとともに、上級生としての手本をしっかり下級生に伝えてください。プレーはもちろんのこと、グランドマナーや小さい後輩たちへの接し方、チームワークの大切さというものを教えてほしいと思います。難しいことは考えなくてもいいですが、自分たちの行動、プレーを上級生らしくと心掛けてほしいと思います。ガンバレ!散田ドラゴンズ!!

コメント
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