今日の川口ジュニアーズ戦ですが、グランドやや学校でも言いましたし、試合結果にも書きましたが、まだ言い足りないです。というより、口で言うのはあまり得意でないので、もう一度冷静に考えてみたいと思います。
…と思っていましたが、炎天下の疲れでうっかり寝てしまい翌日になってしまいました。川口戦前に書いたことは、守備では難しい当たりはともかく、普通の当りは普通に処理する自分たちのベストのプレーをするということです。打撃では、ボール球には絶対手を出さず、打つ時には短くもって、タイミングを速くとって食らいつくということです。残念ながら、どちらもほとんど出来ませんでした
守備では、経験の浅いユウジのところにたくさん飛んだのは気の毒でした。ランナーなしの状況で、ゴロを処理するのは大丈夫ですが、ランナーがいる状況での判断はちょっと難しかったと思います。うちの倅も、4年や5年初め頃は、試合でのミスを教えてあげるつもりでアドバイスをしても、「だって分からないもん」と泣き言を言っていたことを思い出します。その他の選手も、普通の打球(送球)を普通に処理することを出来ませんでした。珍しくストライク先行で、暑さの中切れずに投げられたコウキにしても、暴投や無用なけん制悪送球がありました。
打撃では、ボール球に手を出さないという点は出来ていましたが、ストライクにも手を出していませんでした。全部で10打席しかありませんでしたが、9つのつのアウトで5つが三振でした。しかも、殆どが、ツーストライクまでが見逃しで、三球見逃しも半分以上ありました。相手投手はいい投手ですから、「好逑必打」でいかないとチャンスは出てきません。そして、打つ時は必至で食らいついて転がすことが必要ですが、それが出来たのはシュンスケだけでした(そのシュンスケも守備では凡ミスがあり、敢闘選手とはなりませんでした)。
試合後に、監督・コーチ、父たちにいろいろ言われましたが、一番大切なのは、やはり「考える」ことでしょう。何をすべきか「考え」ないと、とんでもないプレーが続出します。そして、「考え」ている部員でも、考えた通りにプレーを出来ていないのは、その「準備」が出来ていないからだと思います。守備のときでも、打撃のときでも、ピッチャーが投げる時に、しっかり準備が出来ていない部員が多すぎます。ベンチから声を出されなくても、きちんと「準備」を出来るようになろう。それと、一人ひとりの課題はそれぞれ違うけど、自分の課題を「意識」して練習しよう。意識しない練習は、ただの時間の浪費です。誰のために野球をやっているのか、よ~く考えてみよう。昨日の反省でした。