先週卒団式を終え、今週末から新チームがスタートしました。私は日曜日のみのパートコーチですから、今日から新チームと練習です。
ところが、キャプテン・リサ、副キャプテンの一人ケンタロウ、ミサキ、ガクの4人が休みだったため、何と7人だけでした。そして、一気に数が減ったお父さんも審判講習会に参加したため、こじんまりとしたスタートでした。
しかし、それも悪いことばかりではありません。朝一番では、ルールをしっかり覚えようねという話のあとにフォースプレーとタッチプレーの確認などが出来ましたし、ダッシュやセットなどの「練習の意味」を改めて説明することができました。ダッシュとセットが終わっただけなのに、多くの部員が水分補給をしていましたが、真剣にやれば、かなりきついということです。逆に言うと、普段どれだけいい加減にやっているかということです。
キャッチボールでは、新入団の新6年生コタロウとやりました。捕ってから投げるまでやや時間はかかりますが、捕るのも、投げるのも、変な癖はなく、センスはいいので、新入団ですが、すぐに慣れると思います。背も高いので楽しみです。
トスバッティングのあとは、フリーバッティングを行いました。バッテリーにはOBの現6年生が入って、3人くらいがバッター、残りは内野という形で行いました。バッティングも大事ですが、やはり試合結果を左右する守備や走塁などを中心に、いろいろ皆に声をかけました。
副キャプテンの一人ナオユキは、野球も分かっていますし、安定感があります。バッティングがもっと力強くなるといいですね。レンには、内野守備の時、投手が投げ始めたらグラブを膝から外して構えること、投げたら一歩動くことを伝えましたが、まだ言われたからやっているレベル(なぜなのかをよく理解していない)ですし、すぐに集中力が切れるのが課題です。ユイトはだいぶやる気が見えるようになってきましたが、こちらも集中力が続かないのと、すぐ疲れてしまうのが課題でしょうか。ショウスケは、やる気まんまんで頼もしいのですが、バッティングも守備もそのやる気が空回りしてしまうことが課題です。しっかり落ち着いてボールを待って、顔を残して打つ、しっかり捕ってから慌てずに投げることが出来るようになるといいですね。新5年生のシュンスケには、最近打つも投げるも開かないことを徹底指導していますが、今日はYコーチより捕る時に前でしっかり捕ることと素早く動くことを徹底指導されていました。ただ反応が薄いので分かっているのかどうかがよく分かりません。上島竜平や出川哲朗のリアクションを見習ってほしいものです。サヤハルは、最初のランニングなどではまだ遅れてしまいますが、フリーバッティングや内野守備の時は一生懸命にやります。この時期は、ちゃんと野球をやるだけで及第点ですね。
ということで、まだまだ大変な状況で、早くも来週は初戦の試合を迎えます。勝ち負けも大事ですが、一生懸命やることと、その試合から何を学べるかが大切です。朝一番でも言いましたが、しっかり相手チームのいいところを盗んでほしいと思います。
今日のジョグ
11.7km 1時間13分34秒