八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

今日の試合(公式戦最終戦)!

2014年12月14日 21時09分17秒 | 散ドラの試合について

霜によるグランド不良で第一試合の開始が、40分遅れたことから、第3試合の散ドラの試合は1時間38分遅れて、14時38分開始となりました。私が主審をした第一試合の頃の方が5~6℃と若干気温が低かったですが、まだ日が出ていたので、耐えられましたが、散ドラの試合の頃には日が陰り、風も出ていたので、同じ6℃前後でも体感気温は3℃くらいだったのではないでしょうか。

 

とにかく寒かった。

 

 

寒かったのは、気温だけでなく、試合内容もでした。

 

HPの試合結果にも書きましたが、普通にしていれば、5対1の試合です。

 

5失点のところが、18失点になった理由は、一つはエラー。これはしっかり練習して、鍛えていくしかありません。もう一つは、「野球を知らないこと」、「グランド全体が見えていないこと」ですね。挟撃プレーでのミスやカウントに応じたプレー、相手走者になめられた走塁。これも野球を知り、グランド全体が見えていれば、防げたことです。これも練習して鍛えることが必要ですが、言われてやる練習では身に付きません。いつもの練習メニューをこなすだけではダメなのです。自分で「考えながら」練習しないと、「野球を知る」ことは出来ません。もっともっと考えてほしいですね。

 

次に、仮に5失点に抑えられたとしても、0点では勝てません。打つ方も問題ありですね。それでも、今日はそれほど速い球ではなかったので、三振は少なかったですが、それでも会心の当たりはなかったですね。何度も言っていますが、打撃は奥が深いと言えば深いですが、タイミングをとって、自分のポイントでボールを引っぱたくという単純と言えば単純なことです。しかし、これもただ漫然とフリーバッティングをしているだけでは身につきません。素振りの時から、「考えて」「イメージして」素振りをして、トスバッティングは、自分のミートポイントで打ち、フリーではインパクトの瞬間にパワーを爆発させるというふうに、練習ごとに自分で考えてやらないとダメですね。

 

何はともあれ、6年生の公式戦はこれで終了です。6年生2人は、ともに5年生のはじめに入団ということで、2年の散ドラ生活でした。今日も完全燃焼とはいかなかったかもしれませんが、たった2年でよくここまで成長したと思います。お疲れ様でした。お世辞ではなく、まだまだ伸びシロがあると思うので、二人ともぜひとも中学でも野球を続けてほしいと思います。

 

5年生以下は、来年に向けて何が足りなかったのかを考えて、これからしっかり練習していこう!

 

がんばれ、散田ドラゴンズ!

 

今日のジョグ

帰宅後、そのままジョギング。

6.7km  39分39秒

 

 

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一年ぶりの球審(主審)!

2014年12月14日 21時04分04秒 | 指導・育成のうんちく

ほぼ一年ぶりに球審を務めました。昨年は12月8日でやはり学長杯でした(「久しぶりの球審!」)。公式戦としては、恐らく7戦目の球審です。

 

霜がおりてグランドがぬかるんでいたため、10時の予定が、10時40分スタートになりました。

 

この試合がまた接戦となり、なかなか緊張感のある試合でした。

 

八王子長房の投手は小柄ながら制球がよく、対する東京ビアーズは大柄で、制球にはバラツキがあるものの強い球を投げます。両投手の投げ合いでゼロ行進が続きました。先制のチャンスは、八王子長房が先に迎えました。足の速い先頭バッターが三塁まで進んで、内野ゴロで本塁突入。キャッチャーをかわしてホームインかと思われましたが、タッチにいった手はベースに触れていません。再びタッチにいくところを捕手がタッチ、アウトの判定を下しました。ルールブックに「審判員に対する一般的指示」というのがあります。その中に「あらゆるプレイについて、もっとも良い位置をとれ」というものがあります。それを実感したプレイでした

 

このピンチを防いだ東京ビアーズが、レフトへのヒットで先制点をあげるも、裏には二塁への送球ミスを後ろにそらして長房に点を献上して同点となり、5回も無得点で、時間も残りわずかとなり、特別延長なども頭をよぎり始めます

 

すると、6回に東京ビアーズの主軸がセンターオーバーの長打を放ち、2点を追加。一気に形勢は東京ビアーズに傾きました。6回表を終わって、残り時間は15分弱。6回で最終回になるか、7回までいくか、微妙なところです。6回裏、長房が相手のミスに乗じて1点を返すが、1点止まり。しかし、時間はまだ1時間25分。7回に突入です。

 

7回表は無得点に終わり、東京ビアーズが裏の八王子長房の攻撃をしのいで、最後は三振に切ってとり、勝利しました。東京ビアーズの投手はガッツポーズ、集合すると、「初勝利だ…」とつぶやきましたそう聞こえましたが、こっちは「え、まさか」と思いました。両チームが揃った時に、「引き締まった良い試合でした」と声をかけましたが、それくらい良い試合でした。中でも、両投手の出来が素晴らしかったです。そんなチームが初勝利???これで初勝利なら、散ドラなんて、いつになったら勝てるの?という感じです

 

しかし、ジャッジをしながら、ベンチ裏の東京ビアーズ保護者と思われる声が聞こえてきましたが、曰く「今日は試合の形になっているね」、「〇〇(投手の子と思われる)も、やれば出来るじゃないか」、「どうしちゃたんだ」などなどです。メンタル面やバックの乱れなどで、これまで勝利に恵まれなかったのかもしれませんが、いえいえ、どうして、とても良い投手でした。まだ、細かい制球はないですが、身体は大きいですし、中学に行ったら楽しみな選手です。

 

私も1年ぶりですが、無事、公式戦の主審を終えて、ほっとしました。

 

 

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