八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

12月になると思い出す…

2014年12月24日 22時01分32秒 | 管理人のこと、雑感

倅が散ドラに入団したのが、9年前の11月末。実質的には、12月です。入団したと聞いて、最初は「へぇ~」としか思っていなかったのですが、倅が家に帰ってくると「お父さんも来てくださいって言っていたよ」と言うではありませんか。気の弱い私は、「行かなければいけないんだ」という義務感で、翌週ノコノコと散田小に出かけました。 

 

当時は、下川グランドで行われていた下川杯に上級生が参加していて、散田小には数人の下級生と指導者1名くらいで父母の姿も見えず、とてもさみしい感じでした。しかも、この年の冬はとても寒い冬で、身も心も凍えるような感じ、尚更、散田小はくすんだ曇天の印象でした。そんな雰囲気の中、私はすることもなく、外野での球拾いなどをするだけでした。

 

そんな感じで、すぐに散ドラにはまった訳では全然なかったのですが、まさにクリスマスイブの日、納会前の親子大会が開かれたのでした。何度か書いていますが、この時に自分の中のアスリート魂が蘇ってしまったのでした。当時の散ドラは、近年に比べたら全盛期とも言っていい黄金期でした。その時に、何十年ぶりかで野球をした私は、三塁守備で鋭い打球に反応し、かなりの速球をセンター前に弾き返し、完全に散ドラに「はまった」のでした。

 

ということで、12月になると、いつも9年前の記憶が甦ってきます。最初は面倒くさく感じたものですが、そのうちに習慣となり、ないと不自然なものとなってきて、今に至っています。

 

というように、寒さと一体になっている散ドラ入団の記憶ですが、今となっては、「お父さんも来てください」と言ってくれた方に感謝したい気持ちですね(たぶん、元サンドラコーチではないかと思っていますが)。もちろん野球は好きなのですが、地域社会にまったく溶け込んでいなかった私は、そんなことを言われなければたぶん散ドラに参加することもなかっただろうと思うからです。

 

今の散ドラも、多くのお父さんたちが参加しれくれていますが、これが散ドラの良さだと思います。別に、指導陣がそんなに偉そうにするわけでもなく、父母も参加し、一緒に作り上げていくのが散ドラです。そんなところを是非理解してもらって、もっと多くの子どもたちに入団してほしいですね!

 

 

 

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