出雲駅伝
数年前から中継しているようですが、見るのは初めてです。全日本大学駅伝、箱根駅伝と並ぶ三大大学駅伝大会であり、前哨戦となります。6区間で距離も短いため、高速レースとなるようです。
今年の箱根駅伝で新・山の神となり青学を初優勝に導いた神野が疲労骨折から復帰したばかりということで出場を見合わせましたが、他の選手もエース級ばかりで青山学院が優勝候補筆頭で、それに駒澤、東洋がどう絡むかという前評判でした。
名将大八木監督に率いられた駒澤はさすがに地力があり、最終区まで競り合いましたが、最後はアンカー一色に振り切られました。東洋は2・3区の服部兄弟で先行する作戦でしたが、1区高橋が大きく後れをとった上に、中継所を間違えるというハプニングで大きく順位を落とし、追い上げたものの4位に終わりました。タイムロスは30秒くらいあったのではないでしょうか。あんなことがあるんですね。
出雲と全日本は全国大会ですが、各校が目標とする三大大会の最後を飾る箱根駅伝は「関東大会」です。いろいろと是非や議論はあるようですが、もはや「甲子園」と並ぶ日本の風物詩ですから、仕方ないでしょうね。
そして、前哨戦の出雲から箱根までの三冠を達成したのは、大東文化、順天堂、早稲田の3校だけだそうです。駒澤、東洋、過去に強さを誇った山梨学院、神奈川なども達成していないのですね。この三冠にもっとも近いのが青山学院だったわけですが、まず一冠を獲得しました。11月1日伊勢を走る全日本、1月2日・3日の箱根が楽しみですね。
クライマックス・シリーズ
今日もチャンネルを行ったり来たりです。今日も両試合とも息詰まる展開でした。そして、昨日と逆の明暗を分ける結果となりました。
阪神 1-3× 巨人
巨人対阪神は、ポレダと能見の投げ合いで、巨人がわずか1点リードの展開。6回阪神が動いて岩田にスイッチしたものの、巨人がチャンスを作り、4番阿部が粘ってライト前に持っていき追加点。さらに前にはねたきわどいタイミングのワイルドピッチに三塁走者坂本がヘッドスライディングで生還し、3点目。巨人は9回表、無死一二塁のピンチ。今日ホームランを打っている福留が送り、一打同点の二三塁。しかし、ゴメス三振、マートン6ゴロでゲームセットとなりました。
ロッテ 2‐1 日本ハム
日本ハム対ロッテは、吉川と涌井の投げ合いで、中盤まで1対1の同点。5回表ピンチを迎え、吉川降板、谷元にスイッチ。ロッテ初球をスクイズするが、打球は投手正面、三塁走者今江のスタートも遅く、挟まれタッチアウト。角中も3ゴロに抑えて、ピンチを脱しました。しかし、クロの散歩にいっている間の7回にロッテが1点を勝ち越し。裏、大野がセンター前ヒット、陽が追い込まれてから四球を選び、一死一二塁となったところで、涌井降板、左腕松永にスイッチ後続を断ち、1点差変わらず。続く8回、逆転した昨日同様、ロッテは大谷投入。中田は絶妙のコントロールで三振にとったものの、近藤にはしぶとくセンター前に落とされ、寿司ポーズのレアードも大きいのを狙わず、しぶとく一二塁間をやぶり一三塁。ここで代打大谷翔平。投手内。フルカウントから大谷ワンバウンドするスライダーを三振で二死。市川6ゴロで無得点。9回も内に三者凡退に抑えられ、ゲームセットとなりました。
ロッテファンには申し訳ないですが、やはり2位日本ハムに勝ち上がってほしかったです。日本ハムが日本シリーズに行っても納得いきませんが、ロッテだと納得できないどころの騒ぎじゃありません。あとは、ソフトバンク、ヤクルトの両リーグ優勝チームの奮起を期待したいですね。
高校野球秋季大会
立川球場で早実対二松学舎付の試合があったので、ちょっと見に行こうかと思っていました。早朝のラグビー観戦のダメージがあったので、結局見には行きませんでしたが、9回表まで1対0で早実が勝っているのをHPで確認していました。
ところが、その後の結果を見てみると、10回裏にサヨナラ負けとなっていました。これで、次の選抜は絶望となりました。やはり野球は一人では勝てませんし、投手を中心とした守りが基本だということですね。
清宮頼りではいけませんが、ラグビーの今回の人気を見ても、なにかきっかけが必要です。その点では、やはりスターは大切です。夏にはしっかり実力をつけて、また甲子園に帰ってきてほしいですね!野球界のためにも。もちろん、他のチームで清宮を上回るスターが出てくれれば、大歓迎ですが。