八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

出る杭は打たれるのか、大義なきものは去れなのか

2010年04月17日 20時05分02秒 | 管理人のこと、雑感

ほんの半年ほど前の熱狂が何だったのかというくらいの停滞ぶりです。言うまでもなく、政治の話です。民主党は、自民党があれだけひどい状態なので、普通にやっていれば何ら問題はないところなのに、普天間問題や亀井の暴走を許すなどで、どんどん勝手に自分から支持率をさげています(政治と金の問題はそれほどの決定打ではなく、やはりリーダーシップの問題でしょうね)。そして、今や過去の自民党政権の標準的ラインまで来てしまっています。

 

一方の自民党はどうかと言うと、鳩山邦夫が離党し、自らを坂本竜馬に例えて失笑を買いました(どう見ても喪黒福造です)。そして、与謝野馨が離党し、平沼赳夫と手を結びましたが、政治信条がまったく違うことと、老人集団であることで支持を集めませんでした(「立ちあがれ日本」って悪い冗談にしかなりません)。今また国民的人気の高かった舛添要一も何をしたいのかではなく、自民党批判と人気知事との連携というスタンドプレーで、自民党内だけでなく、世間的にも急速に支持を失っているようです。

 

政治の世界は、真っすぐな気持ちだけでは通用しないものだと思います。だからこそ、皆さん、いろんな訳のわからない動きになるのでしょうし、「政局」なんていう専門用語が生まれるんでしょう。しかし、政治が永田町の政治力学で動く、複雑なものだなんていうのは、もはや幻想です。今、もっとも大事なのは国民の支持であり、国民の支持を得るためには、私利私欲ではなく、本当に国民のためを思って何をするのか、が問われているのでしょう。

 

今また、杉並区長・山田宏、前横浜市長・中田宏らの新党が明日にも旗揚げされるようです。首長らは、国会議員と違って、直接行政を担っているので、真剣さは違います。特に、最近はどの自治体も財政再建で大変ですからね。橋下徹、東国原英夫両氏に代表されるように、真剣に国民目線で取り組めば、渡辺喜美のみんなの党のように受け皿となるかもしれませんね(渡辺氏の離党の際も、支持が広がりませんでしたが、党内力学と国民の期待はまったく別だということを証明した皮肉な例ですね)。

 

国民のために!お願いします!

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