今日は、第95回全国高校野球選手権西東京大会準決勝でした。もちろん仕事ですし、私の席では何故かワンセグも映らず、試合を観ることは出来ませんでした。
第一試合の、日大三高対創価は、創価の好投手内野を日大三高打線が攻略するかがポイントと書きましたが、日大三高打線が見事内野を打ち砕き、7対0と貫禄勝ちしました。エース大場も完封勝ちです。やはり総合力はナンバー1ですね。
第二試合は、都立の星・日野高校対東地区の雄・国士舘です。終盤まで6対1と日野の完勝ペースで、私の予想通りと思っていましたが、何と何と国士舘が8回に4点、9回に1点を入れて同点に追い付くという粘り腰を見せました。だてに早実との1点差の勝負を制したわけではありません。しかし、10回に日野が3点を入れて突き放して、9対6で日野が決勝進出を決めました!
負けた両チームの前試合が24日(水)、勝った両チームの前試合が23日(火)。この1日の違いも大きかったかもしれませんね。甲子園でも勝ち進むと、こうした1日の違いがでてきますが、投手力の厚さがものを言いますね。
決勝進出を決めた両校のうち、日大三高は言わずと知れた甲子園常連校、一昨年のぶっちぎりの優勝は全盛期のPL学園を彷彿とさせるものでした。一方の日野高校は、初の決勝進出です。西東京大会での都立高校の決勝進出は、第67回大会の都東大和以来28年ぶりです。この時の相手もやはり日大三高です。そして、西東京大会で都立が甲子園に出場したのは第62回大会の国立が最初で最後です。
選手層の厚さや、プロ並みの体つきや所作を考えると、日大三高の優位は揺るがないと思いますが、都日野も池田・豊澤の両右腕が力の限りを尽くして、勝機なしとは言えません。28日(日)の神宮は熱い戦いとなること必至です。
観に行きたくもありますが、日陰となるスタンドは満員でしょうし、やはりTV観戦が無難ですかね。
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