ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

命の誕生

2008年07月16日 | インポート
うれしい電話がありました。
子育て支援をさせていただいているお母さんから「生まれました」という電話でした。
赤ちゃんは3050グラムの女の子です。
予定日より3日遅れでした。
子宮口がなかなか開きませんでした。
でも、お母さんは動揺することなく、その時を心穏やかにされていました。
心を穏やかに、全てを受け入れ神が子を預けてくれる時を待つことがとても重要です。
医師も産婦もそれが出来ない。
お産は「待つ」ことである。
医療が本当に必要な時以外は、極力、医療介入を避けるべきである。

僕はなぜかこの赤ちゃんは「女の子」だと思っていました。
見事に予知できてうれしいです。
妊娠中から何度もお腹に触らせていただき、感じていました。

昨日もまだ陣痛がついていなかったので、お母さんは、4歳の男の子と共に助産院に診察に行っていました。
診察が終わって連絡がありました。
運動がてらショッピングモールを、親子で散策をしていたようで会えませんでした。電話がありました。

お産は自宅で家族に見守られながらのお産です。
いろいろ悩んだ末に、自宅で産むことを決断されました。
それまでは、ブランド出産のような産院で産んでいますので、
今回の自宅分娩をするについては葛藤があったと思います。

お産が終わり家族の絆が深まるということは「命」を学ぶ大切な契機ですね。

いいお産ができてうれしいです。
また、ひげ爺の「孫」が誕生しました。

これからもこの家族と兄妹を見守っていきたいです。

今夜は家族四人で枕を並べて寝てください。
幸せを感じながら。
自宅出産ならではの幸せを。
おめでとう。

Dsc00007


コメント (3)
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