ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

おっぱい、周りのお節介

2009年04月15日 | 母乳は心の栄養
母乳哺育については多くの方が悩んだり喜びを感じたりと複雑ですね。
何も感じることなく「卒乳」までいく方はすくないでしょうね。
今日は、おっぱいについてです。
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1歳2ヶ月の息子を母乳で育てております。
最近、少し困ったなと思うことがありご相談させていただきました。
実はうちの息子、1歳を過ぎてから急におっぱいの回数が増えてしまいました。
それまでは、寝かしつけと夜中に4~5回だったのですが、ここ最近は朝起きておっぱい、ご飯を食べている時、ヒマそうな時、外遊びから帰った時、目覚めた時など、新生児なみにおっぱいおっぱい!と私の服をめくってきます。
ちょうどあんよが始まったのと時を同じくしてなので、不安な事も増え、おっぱいを飲んで安心して世界を広げているのかな?とは考えているのですが。
このまま自然卒乳できるのか心配です。
友達にも「まだ飲んでいるの?」と言われ、なかなか相談しづらくなってきてしまいました。

区の育児相談で保健師さんに相談してみたところ、夜起きる回数も多いし、遊び足りないのでは?と言われましたが、毎日出来る限り、本人が疲れてだっこというまでしっかり遊んでいます。

こんな様子の我が息子への頻繁な授乳は問題ありませんでしょうか?
ちなみにごはんまもりもり食べております。
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これまで順調に母乳哺育をされてきましたね。お母さんの努力のたまものですね。
お子さんも幸せですね。

1歳2ヶ月というと、これまでの生活から新しい冒険をたくさんしながら多くのことを学び、成長していきます。
そんな時に「おっぱい」は不安な心を静めてくれる安定剤です。

まわりの「お節介」に惑わされることなくお子さんの意思に従ってください。
必要だから求めているのです。
皆さんのお子さんです。
他の人から何かを言われてそれに「惑わされたり」「悩んだり」「動揺」するのは、自分に自信がないからです。
愚かなことです。
我が子に教わりなさい。我が子は親の教師です。

頻回であれ、何であれ「授乳」に問題はありません。

人の意見に振り回されない子育てをしてください。
振り回されるから不用な「育児雑誌」「育児本」を買うのです。
そんなくだらん「本」を読むのなら我が子の「顔色」「肌つや」「きげん」を見なさい。
無駄なお金を使うな。

自然は偉大です。自然に任せて生きて行きましょう。

あなたの素晴らしい子育てにエールを送ります。
卒乳まで迷うことなく「おっぱい子育て」を楽しんでください。





コメント (16)
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