ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

泣き声わかりますか

2018年04月27日 | 子どもの成長

赤ちゃんの泣き声を聞き分けられますか?

半世紀前までのお母さんは、それぞれの成育環境の中で、赤ちゃんの泣き声を聞く訓練が自然になされてきていました。

しかし、昨今の核家族化や少子化でその訓練が失われている。

それが、子育てを困難なものにしている。

 

昔の親は、敢えて「赤ちゃんの泣き声」を聞き分ける必要などなく、ごく自然に「赤ちゃんの欲求」「呼びかけに」反応していた。

ところが、最近は「泣き声がわからない」というお母さんの悩みをよく聞きます。

その度に、僕は、我が国の子育て環境の悪化を憂いてしまいます。

 

赤ちゃんは、「お腹がすいた」「眠たいよ」「お尻が気持ち悪い」「痛い」「遊んでよ」「こっちみて」などでサインを出してくれます。

 

最初はわからなくても自然に、聞き分けられるようになります。

しかし、個人差があります。

育った家族環境が大きく作用します。

 乳幼児期に、保育園で保育された赤ちゃんは、親になったときに感じとる「力」が脆弱なように思います。

いくらサインを出してもかまってくれないなどで、感情を出しにくくなるなどの影響があるように思います。

また、我が身の保育所での辛い体験が甦り、育児不安に陥れます。

 出来るだけ「保育所」に通所するのを遅らせてください。我が子の将来のために。

その意味で、保育所の増設には「絶対反対」です。

保育所に預けなくても子育てが出来る環境を国は作るべきです。

そのための手当を増設するなどすれば可能です。

税金の使い方を間違っています。

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