今日は、春のお料理教室
(旬をいただく・・・優しい料理)と題して行いました。
日本には四季があり,それぞれの季節にあった食べ物を自然の恵みとしていただいてきました。 春になると山菜や芽のものなどは苦味のある野菜がでまわります。
これらは冬の間に蓄えた脂肪分や汚れを排出するのに役立ち、春に備えてビタミンを補給してくれます。たらの芽、ふきのとう、ふき、菜の花、よもぎ、ゆきした、根三つ葉、うど、わらび、ぜんまい、つくし、野蒜(のびる)、たけのこ等、春を実感できる春野菜はたくさんあります。特に、蕾は花を咲かせるための養分がぎっしり詰まっているので、この蕾ごと食べる菜の花は栄養満点なのです。冬に蓄えた生命力溢れる春の野菜を中心に、ありのままの味を生かしたシンプルな料理法で、より良い心身を作るための食事作りを楽しく学んでいきたと思います。
食べる人を楽しませるのも、料理をする人の優しさです。
菜の花スパゲッティ
高野豆腐の三色天ぷら
蒸しキャベツとカリカリ油揚げのごま酢味噌和え
とろろ昆布のお吸い物
合わせとんかつソース
酒粕クッキー(アーモンドパウダー)
先ず初めに、講師の日本女性生涯支援協会 理事長の田原悦子さんに、料理のポイントや手順などを、教えていただき料理に取りかかりました。
エプロン・三角巾姿が可愛い子ども達も上手に包丁を使っています。
この包丁は、子ども用ではありません。
油揚げを炒めたり、ネギを刻んだり根気よくお手伝いしてくれました。
中には、あきてきて隣室でケンカを始めました。
親は仲裁しません。友達が仲裁に入り納めます。
料理は一時間20分で出来上がりました。
皆で配膳の準備をします。子どもはなれたもので手際よく手伝ってくれます。
皆で揃って「いただきます」をして、「召し上がれ」の言葉で食べ始めます。
初めは、我先に食べていましたが半年もすると一定のルールと「躾」を学んできます。
それが出きるまで根気よくお話ししていくことです。
この日の味付けは「薄味」です。
皆で楽しく作り、楽しく食べる料理は薄味でも美味しく食べられます。
少人数で食べる場合は、薄味ではものたりません。
味覚は不思議ですね。
終わった後は、手際よく片付けます。
これも日頃の「しつけ」のたまもの、親も素晴らしい。
子どもの成長はうれしいですよね。
年長の子は4月から幼稚園に行きますので寂しいです。
また新しい子がこのところ参加してくれますのでうれしいです。
次回は7月下旬です夏休みになります。
インドカレーを作る予定です。
また参加してください。
やっぱり行きたかったです。
見覚えがあるママ達にもあいたかったですし、
すごく成長した息子の仲間にも会わせたかったです。
距離が離れても大切なお友達がいるということを知ってほしい。
次回、参加できるの楽しみにしています。