ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

心の根っこ

2015年12月03日 | 子どもの成長

 人間が成長し、社会生活を営み家族を維持していくためには、心の根っこが不可欠です。

どんな困難にも耐えることが出来る「根っこ」があれば人はたくましく成長することができます。

根っこは、慈愛に満ちた母の愛を、糧にして成長します。

根っこに、栄養が行かなければ、枝や葉は生長しません。

根が伸びれば伸びるほど多くの栄養を吸収することができ、大樹に成長することが出来ます。

大樹に育てるためには、3歳までに根(心)を育てなければなりません。

細く根が張れないと、大きく強い人にはなれません。

事情はいろいろあると思いますが、出来るだけ長く母親が育ててください。

娘は母親から子育てや生活全般のことを学んで行きます。

男の子は、1歳をすぎると父親の子育てを学んで行きます。

父親から、子育てや遊び方、男としての生き方、躾を学んでいきます。

早期からの委託保育では学べません。

子どもは親から親になった時に必要なことを学びます。

保育施設では、残念ながら学べません。

 
多くの親が子育てに悩む背景には、このようなことがあると思われます。

子育ては、やり直しがききません。

職場復帰は、遅くしてください。

わが子のために。

最低限、生後6ヶ月までは、母親が養育してください。

職場復帰をあせらないでください。

わが子のために。


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