人間が成長し、社会生活を営み家族を維持していくためには、心の根っこが不可欠です。
どんな困難にも耐えることが出来る「根っこ」があれば人はたくましく成長することができます。
根っこは、慈愛に満ちた母の愛を、糧にして成長します。
根っこに、栄養が行かなければ、枝や葉は生長しません。
根が伸びれば伸びるほど多くの栄養を吸収することができ、大樹に成長することが出来ます。
大樹に育てるためには、3歳までに根(心)を育てなければなりません。
細く根が張れないと、大きく強い人にはなれません。
事情はいろいろあると思いますが、出来るだけ長く母親が育ててください。
娘は母親から子育てや生活全般のことを学んで行きます。
男の子は、1歳をすぎると父親の子育てを学んで行きます。
父親から、子育てや遊び方、男としての生き方、躾を学んでいきます。
早期からの委託保育では学べません。
子どもは親から親になった時に必要なことを学びます。
保育施設では、残念ながら学べません。
多くの親が子育てに悩む背景には、このようなことがあると思われます。
子育ては、やり直しがききません。
職場復帰は、遅くしてください。
わが子のために。
最低限、生後6ヶ月までは、母親が養育してください。
職場復帰をあせらないでください。
わが子のために。