ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

続々、自治体の毒された乳児健診!!

2008年08月30日 | 自治体の発育健診は問題?
満4か月の男の子のお母さんからお尋ねがありました。
ある自治体の4ヶ月健診でまたしてもひどい指導がされていましたのでお知らせします。
いつまでたっても「改善」されませんね。

****************
昨日、市の4か月検診があり、検診自体は問題なかったのですが、今母乳のみでやっていると言うと、「体重の増え方はいいが、生まれたときが小さかったし今が大きく育てるチャンス。最近は果汁は6か月からなんて言っているが、もう今日から始めてよい。」と言われました。
私は果汁は6か月頃から始めるつもりでいたのでびっくりしました。
母乳だけでは栄養不足という事でしょうか。
生まれたときの体重は2612グラム、現在は6275グラムです。

検診の後、栄養士さんのところに案内され、母乳以外で水分補給するようにとWAKODOのイオン水、離乳食もろもろのサンプルをもらいました。
産院では特に白湯等の指導はなかったのですが、母乳以外の水分補給は必要ですか?
***************
お尋ねのお母さんの方が、自治体の「保健師」よりも正しい知識を持っていますね。
全ての保健師がこのような指導をしているわけではないのでしょうが、実態は相当ひどいものです。
厚生労働省も授乳・離乳ガイドで全国の自治体に指導していますが、それが末端で指導する保健師に届いていないのか、頭が固くて正しい情報が入らないのか?
レベルが低すぎます。
自治体の健診で特定の営利業者のサンプルや広告入りのパンフレットを配ることは即刻やめる。

皆さん、正しい情報をもってくださいね。

他の自治体でもありましたら情報をください。
みんなで自治体の育児支援を改善させましょう。
変えるのは我々市民の力です。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« だだちゃ豆は幸せの味 | トップ | 卒乳?断乳ではありませんか!! »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは。以前質問させていただいた母親です。 (あやこ)
2008-08-30 07:25:23
こんにちは。以前質問させていただいた母親です。
4か月だった我が子も満6か月を迎え、今も母乳のみですくすく大きくなっています
ほんと、おっぱい様々です。

先日市の離乳食講習に参加したのですが、そこの栄養士さんは
「離乳食はあせらなくても6か月頃から始めれは大丈夫」
と話しておられたので、全ての方が古い情報で指導しているわけではないようです。
わたしもまだ始めていないといっても問題ないよと言っていただけました。

しかし、あちらとこちらで言っている事が違えば、混乱してしまいますよね。
特に病院でわたしのような事を言われてしまうと不安になってしまうと思います。

情報に振り回されず自分で正しい判断をしないといけないと、この件で改めて感じました。

私も食べることが大好きなので、子どもにもそうなってほしいと自分の食事の時には
子どもに向かって「もぐもぐ、おいしいね」と話しかけていたのですが、最近は
興味津々に手をのばしてきます。
区切りよく9/1から離乳食を始めてみようと思います。

毎日あっとゆう間に過ぎていきますが、子どもはどんどん成長しているのですね。

まだまだ残暑が厳しいですが、ひげ爺さまもお体に気をつけて下さいね。

返信する
あやこさんありがとうございます。 (ひげ爺)
2008-08-30 11:02:43
あやこさんありがとうございます。
元気で毎日を楽しんでいます。
今年も夏ばて知らずです。大阪の暑さをクーラーも使わずに過ごしました。
おかげで夏ばてを知りません。
食欲も変わらずです。
自治体や医師も正しい情報をお母さんにつたえてくれるといいのですが。
なかなか改善されませんね。
ミルクメーカーや生協などでも間違った情報を平気で提供しています。
困ったものです。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

自治体の発育健診は問題?」カテゴリの最新記事