
蕾だったオニユリが咲き出しました。
台風の風に負けることなく今年も艶姿を見せてくれました。
庭のあちこちにオニユリが生えています。
大きな株や小さな株
それぞれの大きさにあった蕾をつけています。
日当たりのよい写真のユリは真っ先に咲きます。

適度な水と太陽、そして栄養があればりっぱに成長してくれます。
また、種をつけ新しい株を生やしてくれます。
このように、植物や動物には自ら育つ力を持っています。
人間が少し手を添えてあげれば立派に成長してくれます。
水や栄養分を与えすぎれば枯れてしまいます。
人間の子育ても同じです。
過度な行為が子どもをダメにします。
常に我が子とは一定の間合いでいることが大切です。
間合いをとると、我が子や己の心が読み取れます。
必要な時に、必要な分だけ心を添える。
それが親の務めです。
何事も過ぎたるは及ばざるがごとし。
我が子に「振りまわされている親」がなんと多いことか。
情けなくなる。
気負いすぎているのかな、と思いました。
わたしだけが空回りしていたのかもしれません。
育児とは育自。
子どもは自分の鏡なのですね。
お子さんのペースで無理なく
あせらずじっくりいきましょうね。
子どもの中に映る自分を見てください。