
兵庫県小野市の小野吉行先生が撮影された「東大寺のお水取り」の力作を皆さんに見ていただきたいと思います。
関西では、お水取りが終わると春が来ると言われています。
春まであと少しです。
お母さんからのコメントを紹介します。
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お久しぶりです。
以前、母乳育児についていろいろと教えていただいていました。
その後もコメントはなかなか残せなかったものの、空いてる時間にブログをみては励まされていました。
今回も前の記事をさかのぼり、励まされまた反省させられたのでメールしました。
娘は2歳8ヶ月です。
11月に息子も生まれにぎやかになりました。
が、最近私が自分のイライラがコントロールできずにいます。
子どもたちが寝静まると涙がでたり、娘に対してはきつい言い方をしたりしていつも寝顔を見ては謝る毎日でした。
どうにかこの状況を変えたいと過去の記事を読み返していました。
答えが見つかるというより、いかに娘を見ていないかに気づかされました。
下の子に手がかかるのは確かです。
二人同時に泣かれたりするとお手上げです。
でも、そのたびに娘を勝手に大人にしてしまっていました。
自分でもそんな態度で接していることは心のどこかで分かっていました。
が、仕方ない・気づかないふりをしていました。
簡単にはできませんが、少しずつ目を向けてみます。
これからもブログを楽しみにしています。
きっと私のようにコメントにはなかなか残さないものの、気づかされて変えようとしているお母さん方が多いと思います。
私を含め、そういう方たちのためにもこれからも元気でブログを続けてください。
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可能であれば上の娘さんを第一に接してあげてくださいね。
いい子に育てるためには必要なことです。
下の子はまだ4ヶ月です。我慢してくれます。
おっぱいや生きて行くために必要なことをしてあげれば大丈夫です。
今、お姉ちゃんにしてあげることは、彼女が親になった時に必要なことをあなたが身につけさせてあげているのです。
それは、あなたのお母さんがしてくれたのと同じことをしているのです。
お子さんに目を向けてあげてくださいね。
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ありがとうございます。
最近、下の子のお世話が優先になっていた気がします。
ずっと上の子を優先にしていましたが、そうすると下の子が不憫な気がしてしまい
娘を気に掛けることがおろそかになっていたように思います。
ひげ爺様にアドバイス頂くと本当にほっとします。
周りに相談してもいつも母親を気遣う言葉ばかり・・・
「二人いると大変だよね。たまには息抜きしなきゃ!旦那に少し手伝ってもらいなよ。」などなど。
そういわれるとその場では納得するんですが、腑に落ちないんです。
でも、ひげ爺様の記事を読み返して気づきました。
一番かわいそうで大変なのは娘たちなんだって。
私は大変でもなんでもない、ただの悲劇のヒロイン(ちょっと言いすぎですが・・・)になりきっているだけだって。
昨日からテレビも消して、無駄な外出はせず娘を優先して沢山遊んでみました。
よく笑ってくれるんです。
この笑顔をどれだけ気づかずにいたか・・・。
今日もまた昨日のように娘と向き合って見ます。
1日1日の積み重ねですよね。ちょっと努力してみます。
また分からなくなって苦しくなったらメールさせてください。
お返事ありがとうございました。
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maemamaさんありがとうございました。
上のお子さんで悩んでおられる方は多いと思います。
参考になるといいですね。
ここのところ、良いお話しが聞けていまして、一番上の子どもにとっては
下の子どもができたことがお母さんに受けた人生最大の裏切りだということです。
その傷を癒すために、二人っきりで「絵本の読み聞かせ」をしてあげてくださいという
講演会を聞き、小学校3年生の娘にその話をしました。
実際に、二人っきりで絵本を読んであげたのは2回ほどですが、
私が一緒に読もうと借りてきた絵本を1人で読んだり、
お母さん今日は絵本読んでくれるの?といった言葉のやりとりをしています。
結局いいのは「絵本の読み聞かせ」じゃなくて、あなたを大切に思っているというメッセージが伝わって
いるんだと思っています。
長女には寂しい思いをさせてきたし、頼ってきたし「しっかりして」と少し
甘えていた自分に気づかされていますし、この子が親になるときにはどんな子育てをするのかを
かんがえると、自分の嫌な面を引き継がせてもいけないなと思ったりしています。
でも、子育てって気づいたときに後でフォローもできるし、やり直しできる、
負の連鎖を断ち切れるとひげ爺様の話を聞いて、いつもいつも我に返ることができます。
私は実際、実の母親に甘えたりしていませんが、最近は、長女に接することで
長女としての幼かった頃の自分のさみしさも慰めているようで
もう大人になった妹から「頼られ」「相談」を受けました。
これって、すごいことだなと思います。
母親じゃなくてお姉ちゃんに頼ってくれるなんて、・・・びっくりです。今まで妹は親の愛情をうけて
ずるいと思っていたし、焼きもちやいたり、もっとしっかりしてよと怒ってみたりしていたけど
そういう、きょうだいのしこりみたいなのも、子育てで「溶かす」ことってあるんですね。
そして、私にはそれができるんだという喜びで暮らしています。
姉妹で頼りあうのは素晴らしいことですね。
子育ては、私たちに多くのことを教えてくれますね。
子どもから多くのことを学んでいきましょう。
応援しています。
娘を出産した助産院の先生からひげ爺さまのことをお伺いし、ブログを拝見させていただいております。
いつもありがとうございます。
わたしには2歳9ヶ月の息子と今月で一歳になる娘がいます。
息子は今、なんでも嫌々と言います。
ほとほと疲れ果て、嫌になります。
自分のストレスを発散するかのように大きな声で息子を怒鳴りつけたりしてしまいます。
時には手を挙げてしまったり。
暴言を吐いてしまったり。
一人になりたい、逃げたいといつも思っています。
わたしは酷い母親だ、と自分が嫌になり、自己嫌悪に苛まれます。
なんて未熟なんだろうと。
どうすれば、こんな自分を変えられますか?
子育てに一生懸命になっておられますね。
文面からはその熱い心が伝わってきます。
息子さんは、とても素晴らしい成長をされていますね。
あなたが、愛を込めて育てたからこそ「イヤイヤ」が出るのです。
小さな反抗期ですね。
時々、あなたは大きな声をあげてしまうとのことですが、
だれでもイライラすると思います。
あなただけではありません。
年が離れていない二人の子育ては大変です。
あなたには、姉妹はいましたか。
あなたは保育園にいきましたか。
おっぱいで育ちましたか。
そのような情報があるともっともっとアドバイスができるのですが。
自分を変えることは「自分を見つめ直す」ことです。
自分の過去と向き合わなければ変わりません。
近畿地方にお住まいであれば、爺のところにお越しください。
じんさんにあらためてメールをさせていただきます。
今しばらくお待ちください。